暖かくなると出てくる害虫。
家の中で絶対に出くわしたくないですよね。
害虫対策をしたいけれど、具体的にどうしたらいいかわからないという方もおられるのではないでしょうか。
今回は家の中でできる害虫対策をご紹介します。
本記事を参考に、ぜひご自宅で実践してみてください。
目次
・家に出るのはどんな害虫?侵入経路は?
・害虫がもたらす怖い被害!
・家でできる防虫方法5選!
・自分で害虫対策をする際の注意点!
・自分で害虫対策しきれないときは??
・まとめ
家に出るのはどんな害虫?侵入経路は?
家の中にはいろんな種類の害虫が出ますよね。
一体いつどこから入ったの?と悩む方も多いはず。
そこで、害虫の種類別に侵入経路をまとめました。
ダニ、ノミ→主に枕や布団など、湿気や汗が多い場所で繁殖します。
アリ→基本的に外から侵入します。庭やプランターで繁殖していることもあります。
ハチ→壁や天井、照明器具の周辺でみられることが多いです。近くに巣がある場合は侵入される危険性が高くなります。
ゴキブリ→外から侵入し、冷蔵庫やコンロの下など食べ物の残りかすの多い場所で繁殖します。
カメムシ→服や洗濯物に付いて外から侵入します。特に白い布を好むと言われています。
ハエ→腐りかけの食べ物や排泄物、石鹸カスや脂などを餌として繁殖します。
ムカデ、ヤスデ→ムカデやヤスデは、家の中の昆虫やネズミを狙いにやってきます。
蚊→庭やベランダなどにできる水溜まりに産卵する習性があり、そこから産まれます。
有名な害虫だけでもこれだけの種類があると思うと怖いですよね。
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害虫がもたらす怖い被害!
害虫の怖いところは、わたしたちの健康問題に大きな影響を及ぼすという部分です。
いくつか被害の例をご紹介します。
ダニ→アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などアレルギー性疾患の原因になります。
ハチ→毒針を持っていて、刺されると腫れや痛みが起こります。アナフィラキシーショックを起こすと重篤な症状が出ます。
ゴキブリ→サルモネラ菌や大腸菌など、病原菌を媒介します。
ハエ→赤痢、コレラ、O-157などの病原菌を媒介します。
蚊→刺されるとかゆみを伴う腫れが起こるほか、日本脳炎やデング熱等の病気を媒介します。
害虫は見た目が嫌なだけでなく、駆除や防虫をしなければ健康問題にも関わるということがわかりますね。
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家でできる防虫方法5選!
この項目では、自分でできる防虫方法を5つご紹介しようと思います。
①殺虫剤や防虫剤を使用する
多くの方が一番最初に思いつくのが、市販の殺虫剤や防虫剤を使用する方法ではないでしょうか。
スプレー、粉、置き型など多様な形態のものが販売されています。
害虫の種類に合わせ、複数の薬剤を使い分けるとより効果的です。
人体に有害なものも含まれていますので、使用の際は注意事項をよく確認するようにしましょう。
②部屋を清潔な状態にする
害虫はホコリや垢、食べかすをエサにして繁殖します。
週に二回は掃除機をかけ、部屋をきれいな状態に保ちましょう。
またゴミは溜め込まないようにし、ゴミを出せない場合はゴミ袋の口をしばって臭いが漏れないようにしましょう。
③害虫の侵入経路を遮断する
害虫はあらゆる場所から室内に侵入します。
玄関や窓をしっかり閉めるのはもちろん、網戸とサッシの間を埋めたり換気扇にフィルターをかけるなど外からの侵入を防ぎましょう。
ホームセンターにはサッシの隙間や排水管の隙間を埋めるためのパテ材も売っていますので、購入を検討してもいいかもしれません。
④ベランダや庭をチェックする
ベランダや庭に害虫の発生元がないかチェックしましょう。
ハチの巣や、蚊の発生元である水たまりがある場合は特に注意が必要です。
ハチの巣の場合は自分で取り除くのが危険ですので、専門の駆除業者に相談するようにしましょう。
⑤洗濯物の扱いに注意する
洗濯物を取り込む際は、ハチやカメムシがついていないか確認しましょう。
前述しましたが、特にカメムシは明るい色の布を好むため注意が必要です。
また、夜間の外干しは夜行性の害虫が衣服に卵を産み付ける恐れがあります。
乾かす必要がある場合は部屋干しで対処しましょう。
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自分で害虫対策をする際の注意点
バルサン等のくん煙材を使用する際は、注意事項が多いためしっかり確認したうえで使用しましょう。
火災報知機に反応しないものを選ぶこと、使用の際は家財や食器に覆いをして外出することなどが必要です。
その他の殺虫剤もほとんどの製品が人体に影響のある成分が含まれています。
吸い込んだり皮膚についたりしないよう注意しましょう。
また賃貸物件の場合、窓のサッシを埋めたり害虫駆除業者を依頼するときには大家さんや管理会社に相談が必要です。
トラブルの無いよう、事前に十分確認するようにしましょう。
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まとめ
今回は家でできる害虫対策について解説しました。
暖かくなってくると嫌な虫たちを目にする機会も多くなってきます。
家の中に入ってくる害虫を防ぎながら、害虫が繁殖しない清潔な部屋を保ちましょう。
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