入居前のハウスクリーニングの範囲は??ハウスクリーニング後に汚れが酷い時の対策について
賃貸物件においてのトラブルの中でも一番多いのが、お部屋のハウスクリーニングの状態です。
清掃の範囲の明確な基準がないため前に住まれている方や管理会社や大家さんなどの認識に
任せられている部分も多く次に入居する方はどんな部屋なのか実際に確認しないと分からない為、
不安にもなる方が多いかと思います。
今回は入居前のハウスクリーニングの範囲とハウスクリーニングの実情や、もし入居後にお部屋の汚れが酷い場合の
対応などもご紹介していきます。
今回の記事を参考にして、ポイントを押さえて納得のいく新居探しの参考にしていただければ嬉しいです。
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入居前のハウスクリーニングの範囲はどこまで?
新しい物件に引っ越した際には部屋の中も綺麗な家で過ごしたいですよね!!
入居前にはどの程度のハウスクリーニングで綺麗になっているか気になりますよね。
新居に入居する前にハウスクリーニングの実情を知っておくと安心できます。
管理会社がハウスクリーニングを行っているの??
一般的には物件の管理会社がお掃除や破損場所の修理、経年劣化に対するケアなどを行っています。
そのため管理会社が提携しているハウスクリーニング会社にお掃除を依頼して任せているのが一般的だと思います。
お掃除程度に関しては管理会社の方針や、その業者のスキルによるところが多いため細かなところまで
綺麗にしてくれるかどうかは業者によるかと思います。
物件のオーナー(大家)が清掃することはあるの??
物件のオーナー(大家)さんが管理している賃貸物件に関しては、大家さんがお掃除を行っている場合もあります。
そのためお掃除のスキルに関してはプロではないので業者のようには隅々まで綺麗に掃除はできていない場合も
あるかと思います。
特に水回りやキッチンなどの頑固な油汚れや水垢などは汚れが落としにくい場所でもあるので、きちんと汚れが
落ちていない、水垢が残っているということもあるので確認するようにしましょう。
前の住人の退去時のままになっているかも!?
住人の退去時または入居時にハウスクリーニングを行うことは義務ではないため目立つ汚れがない場合や、
管理が行き届いていない物件の場合には前の住人が退去したままの状態で内見に案内されたり、入居の引き渡しになることも
あります。
少しでも目につく汚れや不快なニオイなどを感じた場合には、清掃状況を大家さんやオーナーさんに確認をしてみましょう。
一般的な入居前のクリーニングは?
入居者募集のため、内見で好印象を与えるために入居前のクリーニングの程度に差はあっても部屋の綺麗さは重要ですので
お掃除が入っていることが普通です。
クリーニングが行き届いていないとその物件の価値に大きな影響を与えることになります。
一般的にはどんな場所がクリーニングされているのかを知っておくと良いかと思います。
空室クリーニングを依頼されていれば安心できます
ハウスクリーニング業者では空室クリーニングという清掃サービスを行っています。
空室クリーニングというのは荷物がない状態のお部屋でキッチンや水回り、床や窓などお部屋全体の
クリーニングを実施します。
プロならではの専用洗剤を使用してしっかり消毒洗浄までしてくれるので安心ですよね。
カビや水垢、ウロコ汚れなども除去してくれますので安心ですよね!
基本の清掃箇所は?
入居前のハウスクリーニングでは、コンロ回りや換気扇、シンクなどのキッチンをはじめとして、お風呂やトイレ、
洗面台の洗浄を行っています。
そして床の水ぶきや窓ガラス、サッシのお掃除もしていることがほとんどです。
さらに管理会社や大家さんの方針によっては、壁紙の張替えやフローリング、畳の補修などもされています。
エアコンや浴槽は大丈夫?
エアコンの分解洗浄に関してはオプション対応となっている業者が多いため、入居前のハウスクリーニングでは
実施されていないことが多いようです。
さらにお風呂のエプロン清掃や床のワックスがけに関しても別途費用での対応となることがほとんどなので、
この辺りは物件によってかなり差があります。必要に応じて入居後にご自身で対応する必要があります。
入居後にお部屋の汚れに気付いた!対処法は?
内見後にハウスクリーニングがされる予定になっていたのに掃除されていない、もしくは
内見で見ていなかった場所に汚れやカビなどが発生していたなどのケースもあります。
そんな場合はどうしたらいいのか対処に困りますよね。
入居後に前の住人や入居前のお掃除不足による汚れやあまりにひどい汚れを発見した場合には、
まずは大家さんもしくは管理会社に相談をしてみましょう。
その際には、自分で掃除をしてしまう前に見つけた時点ですぐに連絡しましょう。
やはりプロの業者でも経年劣化による汚れなどは落としきれない場合があるため、清掃状況確認するようにしましょう。
クリーニング代は誰の負担になる?
入居後のお部屋にクリーニングトラブルがあった場合、クリーニングのやり直しを求めることが
できます。
その場合には基本的には大家さんや管理会社の負担で行いますが、
必ず負担してもらえるかを事前に確認しましょう。
ただし、指定のハウスクリーニング業者を使っていることが多いため、ご自身で業者を選ぶことは難しいでしょう。
クリーニング代が自己負担になることも?
クリーニングのやり直しを求めても、管理会社や大家さんによっては断られてしまうこともあります。
その場合には、ハウスクリーニングを諦めるということもあるでしょう。
しかし交渉次第では、全額の負担は無理でも何割かの負担をお願いできる場合もあるため、諦めずに交渉をしましょう。
入居前に注意したいポイント
賃貸物件を契約してから、もしくは入居してからのトラブルを避けるためには、やはり内見や契約の段階で
きちんと確認しておくことが重要です。
しかし契約書を読むのは大変ですし、引っ越し前は忙しく確認すべき場所が分からない、簡単に見極める
ポイントが知りたいという方に、ここでは入居前のチェックポイントを紹介していきます。
契約書の特約は注意しましょう!
契約の中には、特約という項目でハウスクリーニング代の負担を義務とされていたり、
入居時よりも綺麗にして退去するという困難な条件が付けられていることがあります。
こういった特約は全ての物件にあるわけではないので、他の物件と比べて確認しましょう。
後々、入居者の不利になるような特約が付いているような場合には要注意です。
お部屋の写真を撮り証拠残しておきましょう
内見時などにお部屋を見渡した際にはできるだけ写真に撮っておきましょう。
家に持ち帰って写真を見直しながら判断することもできますし、お掃除が行き届いていない部分が見つかれば
それを証拠として再度クリーニングをお願いすることができますよね。
そしてできれば退去時まで残しておくと、退去時のクリーニングトラブルを回避することができるかもしれません。
物件の周辺環境の確認をしましょう!
お部屋の中の清掃状況だけでなく、アパートやマンションのエントランス、ゴミ置き場、敷地内の花壇などの住居周辺も
確認しておくことをオススメします。
周辺のお掃除が行き届いていない物件は管理会社の仕事に問題のある住人が入居している可能性がありますので
お部屋の中だけキレイであれば大丈夫というわけではないので気をつけて確認しましょう。
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