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賃貸でハウスクリーニングを行う場合、どこまでやっているのか?費用は誰持ち?いろんな疑問の調査をしてみました♪ 2022.06.14

 

 

 

引っ越し時、ハウスクリーニングをどこまで行うのか、はたまたどこまで行われているのか、気になっている方もいると思います。今回は引っ越し時のハウスクリーニングの疑問について記事にしてみました。ぜひ参考にしてください

ハウスクリーニングとは、掃除のプロが家の中を綺麗に掃除してくれることです。

業務用の洗剤や専門の機械を使用して掃除をするため、自分では落とせなかった頑固な汚れも落としてくれます。

 

しかし、ハウスクリーニングといっても、下記の3種類に分類されています。

 

①退去時のハウスクリーニング

➁入居中の家事代行のハウスクリーニング

③入居前の空室クリーニング

 

では早速、それぞれの種類についてご紹介していきます。

 

 

●退去時のハウスクリーニング

引っ越しの退去時にもハウスクリーニングは行います。退去時なので一般的には大家さんや管理会社が費用を負担します。まれに契約者負担になるところもあるので、退去前に確認しておきましょう。どこまでの範囲でハウスクリーニングを行うのか知りたい方はあわせて確認しましょう。

 

 

 

 

 

 

賃貸の物件に住んでいて引っ越しをする時に行うのが、退去時のハウスクリーニングです。

退去した後に行うクリーニングなので、部屋には何もない状態で行います。

退去時のハウスクリーニングは大家さんや管理会社が依頼することが多いですが、入居者の負担となる場合もあります。

 

 

 

 

 

●入居中のハウスクリーニング

引っ越し後、入居している時のハウスクリーニングの費用は基本入居者の負担になります。どこまでの範囲をしてくれるかは、依頼先の業者に確認しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入居中のハウスクリーニングは、入居者が依頼する形となります。

備え付けのエアコンクリーニングなどは大家さんに確認を取る必要もあります。

入居中の場合は家具などが配置されていますので、退去時等とは値段も異なる場合があるため、料金の確認を行う。

 

 

 

●入居前の空室クリーニング

引っ越し前の空き室の費用は基本大家さんまたは管理会社負担です。どこまで行わてれているかについては、入居時にそれぞれに確認を取りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

入居前の空室クリーニングは大家さんや管理会社が依頼します。

また、退去した後に行うクリーニングとは少し異なったものとなります。

 

次の方が入居するにあたって綺麗に整えるためのクリーニングとなります。

新しい物件に入居する前には、クリーニングがされているか確認をしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

賃貸に入居するときにお部屋が綺麗かどうかは気になるところでしょう。

入居する前にハウスクリーニングはどこまでやっているのでしょうか?

 

 

●業者に依頼していない場合もある

一般的にはお部屋の管理会社や大家さんが指定した業者がハウスクリーニングに入ることが多くあります。

しかし、一方で業者に依頼してハウスクリーニングをしていない場合もあるのです。

 

必ずしもハウスクリーニングの業者が入っているわけではないということを頭に置いておきましょう。

お部屋の管理を大家さんがしている場合、大家さんが自ら掃除をしているという場合もあるのです。

プロが掃除をしているわけではないため、どうしても汚れが目立ってしまう場所もあります。

 

更に、前の住人が退去したままという状態も考えられます。

気になる方は事前にどんな状態で誰が掃除しているのかを確認しておきましょう。

 

 

●入居前の内見時に部屋の汚れをチェックしよう!

入居する前の内見時にお部屋の汚れなどをチェックすることで、トラブルを防ぐことができます。入居してからだと、面倒なことになりかねませんので、必ず入居する前には内見を行い、お部屋のチェックをすることが必要となってきます。

 

チェックするポイント

内見時にチェックするポイントについてご紹介していきます。

まず内見時は必ず家の中が明るい状態でチェックをしていきましょう。

暗かったり、少しでも明るさが無かったりすると、気になる汚れや傷等見逃してしまう可能性があるからです。

 

 

✓壁紙のシミや汚れ、穴

✓床や畳の汚れや傷

✓エアコンの清掃状況

✓キッチンのカビや水垢・油汚れ

✓お風呂場や洗面所のカビや水垢汚れ

✓トイレの清掃や消毒状況

✓タバコやペットの匂い

✓室内やベランダに前の住人の荷物が残っていないか

 

上記の場所のチェックを内見時に行うと良いでしょう。

トラブルを防ぐためにも、不動産会社に立ち会ってもらい、気になる場所は入居する前に相談をしましょう。

 

 

入居前のハウスクリーニングといっても、どこまでの範囲をやっているのか分かりませんよね。引っ越しを終えて入居した後に家の汚れに気付いたらどうすれば良いか、見ていきましょう。

 

内見時に気付かずに入居してしまい、その後部屋の汚れなどに気付いた時には、すぐに契約した不動産会社に連絡をしましょう。

そして、自分が汚した汚れではないことを伝えましょう。

入居後の汚れの場合、契約状態によっては入居者の負担となってしまうことがあります。

 

 

●退去時のハウスクリーニングはどこまでを誰が負担?

賃貸物件を退去する時のお部屋のハウスクリーニングはどこまでを誰が負担することになるのでしょうか?

基本的に退去する場合、入居する前の状態に戻す「原状復帰」をする義務があります。

どこまでを入居者がすればよいのかを調べました。

 

 

 

●畳やクロスの変色は現状復帰しなくても良い

一般的に畳やクロスの色落ちなどは通常使用している中で発生する損耗と見られることから、原状復帰にかかる費用を入居者が払うことはありません。

ですが、入居者自身が傷つけてしまった損傷や汚れなどは、入居者が負担する費用となることもあります。

 

 

 

●キッチンの油汚れやカビは掃除しておこう

 

キッチンなどの油汚れやカビも通常使用による損耗にあたりますが、当てはまらない場合もあります。

油汚れやカビを放置していたことで、こびりついてしまい落とすのが大変な状態になってしまうと、費用の負担をしなければならない場合もあるのです。

そのため、普段から油汚れやカビなどの汚れは綺麗に掃除しておくのが良いでしょう。

お風呂場や洗面所のカビもきちんと掃除しておくことで、費用の負担を減らすこともできます。

 

 

●大家さんと入居者の負担する一覧まとめ

国土交通省にある「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」をもとに賃貸物件で大家さんと入居者が負担する状況を一覧にまとめました。

下記の表を参考にして、内見時にチェックしておく事で回避できるトラブルもあるでしょう。

 

 

汚れ・破損の状況 入居者負担 大家さん負担
フローリングの日焼け・色落ち
家具の設置による床のへこみ
電気ヤケ
台所の油汚れ
ガスコンロ、換気扇の油汚れ
風呂、トイレ、洗面所の水垢・カビ
食べ物や飲み物のシミやカビ
結露を放置したシミやカビ
冷蔵庫下のサビ跡
落書き等の汚れ
タバコ等のヤニ、匂い
壁等の画鋲の穴
ペットによる傷や匂い
備え付けのエアコンの洗浄
消毒(台所、トイレ)

 

 

 

では、賃貸のハウスクリーニングの作業内容について見ていきましょう。作業内容を理解することで、範囲をどこまでしたのかという判断基準にもなります。

 

 

賃貸でハウスクリーニングをお願いするとどういった作業内容をしてくれるのでしょうか?

それぞれの作業内容についてみていきましょう。

 

●フローリング

 

フローリングは人が歩いたり物を置いたりする所でもあるため、小さな傷がついていたりホコリが溜まっていたりします。

ハウスクリーニングでは、ホコリを綺麗に取り、ワックスを掛けてくれます。

小さな傷がついた場所には念入りにワックスをかけることで、わかりにくくしてくれます。

 

        

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ハウスクリーニングのフローリングのカビ取りについて

 

 

●キッチン

 

キッチンは油汚れやカビなどが気になりますよね。

ハウスクリーニングでは、換気扇やガス台などのパーツを全てはずし、頑固な汚れも専用の洗剤を使用することで、綺麗に掃除してくれます。

また、なかなか普段掃除ができない、レンジフードの中や天井まで綺麗に掃除してくれます。

 

 

●浴室

 

浴室はカビの温床となっているため、カビ汚れや水垢汚れを中心に綺麗にしていきます。

頑固なカビ汚れもあっという間に綺麗にしてくれますよ。

入居中の場合は、椅子や桶などの水垢汚れも一緒に落としてくれる場合もあります。

 

 

●トイレ

トイレは普段気付かないような、尿石汚れなどが残っています。

綺麗に落としてくれるのは勿論ですが、コーティングもしてくれるため、汚れにくくなります。

また、気になる匂いなどの対策もしてくれます。

 

 

●エアコン

エアコンを自分で掃除しようと思うと、中までは綺麗にはできません。ハウスクリーニングに頼むことで中にあるホコリやカビなども綺麗にしてくれます。パーツを外して丁寧に掃除をしてくれるため、嫌な匂いもなくなります。

 

 

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・エアコンクリーニング業者に依頼する時の注意点

 

・エアコンクリーニング業者に依頼する前の事前準備について

 

・エアコンクリーニングの業者選びに失敗しないために

 

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●ベランダ

ベランダは雨風による汚れで放置しておくと汚れがこびりついてしまいます。

業務用の洗浄をしてくれることで、たちまち綺麗なベランダに戻ります。

また、ホコリなどの汚れで汚くなった手すりや窓も合わせて掃除してくれます。

 

 

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・ベランダ清掃業者に依頼する際に安価で依頼できる方法とは?

 

 

 

では、引っ越し後のハウスクリーニングを依頼する時の手順について見ていきましょう。手順がわかればどこまでの範囲を依頼すれば良いのか分かりやすくなるかと思います。

 

 

ハウスクリーニングに依頼したい時にどのような手順かわからないという人のために、業者に依頼する手順をご紹介していきます。

この手順を覚えると、スムーズにハウスクリーニング業者に依頼する事が出来ますよ♪

 

1.ハウスクリーニング業者を選ぶ

 

ハウスクリーニングもたくさんあります。

その中で値段やサービス内容などから、自分にあった業者を選びましょう

また、安価過ぎる業者や自社のホームページ等に実績を残していないハウスクリーニング業者は悪質業者の可能性も高いので十分に注意しましょう。

 

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ハウスクリーニング業者の選び方

 

 

2.日時を決める

業者によってはすぐに来てくれるところもありますが、繁忙期などは即日対応ができない場合もあります。

そのため、依頼をする時には余裕を持っておこないましょう。

 

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ハウスクリーニング業者に安価で依頼しやすい時期とは?

 

 

3.見積もりを取る

ハウスクリーニングの業者の方が自宅まで訪問してきて、内容の確認と見積もりを出してくれます。

この時、見積もりの値段で希望に合わない場合はキャンセルもできます。

また、見積りを取るときは一社だけにせず、複数社で取るようにしましょう。

一社だけではその見積りが正しいのか、安いのか分からない時もあるので注意しましょう。

 

 

4.ハウスクリーニングをしてもらう

決めた日時に業者の方が来て、ハウスクリーニングを行います。

作業中は立ち会う必要が無い業者も存在するので、自分の時間を過ごすことができます。

 

 

5.作業後に確認をする

作業が終わった後は立ち会って確認をする作業があります。

エアコンなどの掃除の場合は、動作確認を必ず一緒にチェックしましょう。

気になる所があればこの時に伝えましょう。対応してくれる場合があります。

 

 

 

気になるのがハウスクリーニングの費用の相場ですよね。

部屋の大きさによっても変わってくるため、ハウスクリーニングの費用のだいたいの相場についてまとめました。

 

 

部屋の間取り ハウスクリーニング料金の相場
ワンルーム・1K 20,000円~30,000円
1DK・1LDK 30,000円~40,000円
2DK・2LDK 30,000円~70,000円
3DK・3LDK 50,000円~85,000円
4DK・4LDK 70,000円~100,000円

これらの料金はあくまで目安となっています。

お部屋の状態によっては、これよりも高くなることもあります。

また、全ての部屋ではなく、一部の箇所だけとなると費用も抑えることができますので、お近くのハウスクリーニングに問い合わせをしてみましょう。

 

 

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