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ゴミ屋敷の片付け費用はどれぐらい?基本・サービス内容・料金相場を調べてきました♪ 2022.06.21

 

今回の記事では、ゴミ屋敷の片づけのための費用とオプションサービス等を記載しました。ゴミ屋敷の片づけに悩んでいる方必見です。

 

 

メディアでもしばしば取り上げられる「ゴミ屋敷」ですが、

実は自宅がゴミ屋敷化してしまう人はそれほどめずらしくありません。

中には親族・知人がゴミ屋敷に住んでいて心配な人もいるでしょう。

 

 

この記事は、ゴミ屋敷を片付けたい人に向け

費用の相場・サービス内容・業者を利用するメリット、

業者の選び方などを解説しています。

 

キレイな部屋を取り戻すための参考にしてください♪

 

 

 

 

自分は常に片づけをしているから大丈夫。そんな事を考えている方もいるかもしれませんが、実は誰でも自宅をゴミ屋敷にしてしまうリスクはあります。他人事とは思わずに、片づけのための費用を一度見ておいた方が良いでしょう。

 
マンションの10部屋に1部屋がゴミ屋敷、と聞けば驚く人もいるかと思います。
誰の家でも「ゴミ屋敷」になってしまうリスクのある現状とその原因を解説します。
●10部屋に1部屋はゴミ屋敷化する!?実は女性が7割近く?

 

ゴミ屋敷の片付けを請け負っている清掃会社によると、程度の差こそありますが、大型マンションの10部屋に1部屋はゴミ屋敷化しているといいます。隣近所との交流が少なく、周囲の目を気にする必要があまりないことが大きな原因です。

 

 

ゴミ屋敷の住人のうち7割近くは女性であり、とくに仕事が忙しい人や働く時間帯が不規則な人がゴミ屋敷化しやすい傾向があるといいます。実はゴミ屋敷は、誰でも起こり得る身近なリスクです。決して他人事とは思わないように、日々の個人の掃除や定期的な業者を呼んでの掃除も検討した方が良いでしょう。

 

●なぜゴミ屋敷になるまで片付けられないのか?
先天的に片付けができない人もいれば、体が不自由でゴミを捨てにいけない人もいます。
また、寂しさや不安が原因で、部屋を片付ける気持ちが持てないケースも少なくありません。またはもったいなくて捨てられない、ゴミを捨てる事を指摘する人が近くに居ないなど、様々な理由があるそうです。

 

上記の理由に心当たりがある方は、一度部屋全体を鑑みる事も必要でしょう。

 

ですが、万が一ゴミ屋敷になってしまったとしてもあまり自分を責めないことが大切です。家族や友人がゴミ屋敷の住人である場合にも、問い詰めるようなことはしないで、まずは部屋をきれいにすることを考えましょう。

 

 

 

万が一ゴミ屋敷になったとき、片づけが必要となりますが、多少の費用が掛かってしまっても業者を呼ぶ事をおすすめします。自分では片づけられなかった部屋も、業者に依頼すればあっという間に綺麗に片づけてくれます。

 

ゴミ屋敷になってしまうと自分一人で片付けることは難しく、通常、プロに片付けを依頼することになります。
ここでは専門業者のサービス内容を紹介します。

 

 

サービス内容

 

ゴミ屋敷の片付けを依頼するのは、一般的には不用品回収を行っている業者です。
なので、大型家具や家電など、幅広く処分してもらえるでしょう。
清掃後に簡単な掃除や消臭、殺菌などを行っている業者もあります。
ただし、どこまでが基本サービスに含まれるのかは業者によって違うため、
見積もり段階で確認しておきましょう。
●オプションサービス(ハウスクリーニング・買取り)ゴミ屋敷を片付けてもらう場合によく利用するオプションサービスは、ハウスクリーニング(特殊清掃)や買取りサービスです。これらを依頼したい場合は、総合的にサービスを提供している業者かホームページなどでチェックしておきましょう。

 

また、エアコンの掃除水回りの専門的な清掃なども提供している業者もあるため、
サービスを利用したい場合はあわせて確認しておきましょう。
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それでは、

ここでは、ゴミ屋敷の片付けに必要な費用を紹介します。
ただし、部屋のコンディションや運搬のしやすさなどによって大きく料金が変わるため、
あくまで目安にすぎません。
実際には、事前に見積もりをしてもらうことが必要です。
●ゴミ屋敷片付け費用の内訳
ゴミ屋敷の片付け費用の内訳は、
車両費・人件費・処分費・オプション料金に分けられます。

 

車両費は積載トン数によって費用が決まることが一般的です。人件費は1人1日あたり1万~1万5000円程度が主です。処分費はリサイクル法適用の家電や解体が必要なものが多いと高くなります。オプション料金はサービスによるため一概には言えないので、依頼先の業者に都度確認を取りましょう。
 
【間取り別】ゴミ屋敷片付け費用の相場間取りに応じた片付け費用の目安は以下の表のとおりです。

 

間取り 作業人数 時間 費用
1K・1R 2人 1~2時間 3万5,000円~
1DK 2人 2~3時間 5万5,000円~
1LDK 3人 2~4時間 8万円~
2DK 3人 3~5時間 10万円~
2LDK 4人 2~6時間 14万円~
3DK 4人 2~7時間 16万円~
3LDK 4人 5~8時間 18万円~

 

【トラックの積載量別】ゴミ屋敷片付け費用の相場

 

ゴミ屋敷の片付けは間取りだけでは見積もりにくいため、トラックの積載量で費用の目安を提示している業者が一般的です。●軽トラック3~4万円程度です。段ボール25箱程度の量であるため、ゴミが多いと回収しきれません。●2トントラック
5万〜8万円程度です。段ボール100箱程度を載せられるため、1人暮らしなら、大抵の場合には対応できるでしょう。●4トントラック
20~30万円程度です。 4トントラックではなく、

2トントラック2台で回収する業者もあります。

どちらにしても人件費によって割高になります。

オプションサービスの費用目安
ゴミを片付けた後に細かなゴミを清掃したり、
床についた汚れをふき取ったりするのは意外に大変です。ここでは、間取りに応じたハウスクリーニングの費用相場を紹介します。なお、特殊な薬品を用いた清掃、消臭、リフォームなどは状態によって価格が変動するため依頼先の業者に確認を取りましょう。

 

間取り 費用
1K・1R 2万5,000円~
1DK~2DK 3万5,000円~
2LDK~3DK 5万円~
3LDK~4DK 6万5,000円~

 

 

 

 

次に、ゴミ屋敷の片づけを業者に依頼する時の注意点を紹介します。注意点さえ守れば、法外な費用を請求されたときに迅速に対応できるでしょう。

ここでは、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際の費用に関する注意点を解説します。

●部屋の広さを目安にしないほうがいい

 

ゴミの量と部屋のコンディションで料金は大きく変わります。部屋の間取りで料金を提示している業者でも、そのとおりの金額で収まるとは限りません。特に膝より上にゴミが溜まっている部屋の片付けでは予想外に費用がかかりやすいことに注意しましょう。
●部屋の状態によって断られるケースもある部屋に犬や猫などのペットが大量にいる場合や、何らかの理由で住人が部屋で亡くなった場合では高額な費用を請求されるか断られることがあります。トイレが詰まって汚物が散乱している場合や、ゴーグルやマスク、特殊な作業服を着用しなければならないほど不衛生な場合も同様です。

 

複数の見積もりを取っておく

 

 

一般的な片付けと異なり、ゴミ屋敷の片付けは業者によって差が出やすい傾向があります。

 

 

無料で見積もりをしてもらえるところを選んで2~3社の見積もりを取りましょう。

 

複数社で見積りを取る事によって費用の目安が分かり、

悪徳業者に遭わない確率が増えるでしょう。

 

 

では次に、費用を払ってでもゴミ屋敷の片づけ業者を呼ぶメリットを見ていきましょう。

 

 

ゴミ屋敷の片付けをプロに任せるメリットとは何でしょうか。
3つのポイントを解説します。
●時間や労力を大幅に節約!ゴミ屋敷のゴミの量は腰を痛めてしまったり、重くて物が運び出せなかったりするほど膨大な量になりがちです。力や体力に自信がない人はプロに任せましょう。
一般ごみやリサイクル法に従う必要がある家電、貴重品なども、プロは手早く分別しながら処分してくれます。

近所に迷惑がかからない・恥ずかしくない自治体のゴミ回収車の量には限りがあり、一度にゴミを出すと近所迷惑になる恐れがあります。また、汚い粗大ゴミを外に出すことに抵抗がある人も多いのではないでしょうか。業者に依頼すれば最小限の時間を使い運び出してくれるため、ストレスは軽度で済みます。
●ゴミ屋敷に逆戻りしにくいごみを出すとすぐに片づける人がいる反面、ある程度溜まってから片づける人もいると思いますが、またすぐにゴミが溜まってしまうケースが少なくありません。
ゴミ屋敷の片付けは業者に依頼して一気にキレイにしたほうが心機一転となり、すぐにゴミ屋敷には戻りにくいことが特徴です。
 
 
では次に、ゴミ屋敷の片づけ業者の選び方を見ていきましょう。選び方に気を付ければ値段を安く抑える事ができます。

 

ここでは、ゴミ屋敷の片付けを依頼する業者の選び方として、

費用やサービス内容と質、信頼性の観点からポイントを解説します。

 

●料金|明確な料金体系か?明確な料金体系をホームページなどに掲載しているかチェックしましょう。料金を提示していない業者や、相場とかけ離れた料金の業者は要注意です。
悪質業者とは限りませんが、見積もりで料金が大幅に上がったり、片付け後に追加料金が発生したりする可能性があります。 「〇〇円~」という表記にも注意しましょう。

この表記の場合は最低料金しか書かれていない事が多く、

実際依頼した後に「〇〇円以上の料金」を請求される場合があります。

●サービス|片付け以外のサービスも要チェック!ハウスクリーニングや買取り、特殊な片付け・清掃など、不用品回収以外のサービスも調べておきましょう。たとえば水回りのカビが落ちないなど、後からオプションサービスを利用したくなることがあります。

広範囲のサービスを提供している業者を選んでおくと

収集以外のサービスを利用したいときに安心ですね。

●市町村から認可を受けているか|「一般廃棄物収集運搬業許可」ほかゴミ屋敷の片付けを請け負う業者のなかには無許可業者も存在します。ホームページなどで「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けているかチェックしましょう。
また、買取りの場合は「古物商許可」、遺品整理の場合は「遺品整理士」の資格をそれぞれ確認しておくと安心です。

自分がどんな物を回収してほしいか、どんなことをしてほしいかを明確にして

それぞれの資格をきちんと持っている業者か事前にチェックしておきましょう。

 

なお一般的に、リサイクルショップ経営も行っている業者のほうが

適正な価格で高く買い取ってもらえる確率が高いです。

 

 

●スタッフの質|アルバイトでなく専門研修を受けたスタッフか?不用品業者によっては短期のアルバイトに作業を任せています。そういったアルバイト等は研修を受けてはいても、資格は持っていないという方もいるでしょう。しかし、専門的な研修を受けたスタッフのほうが、質が高くスピーディな作業をしてもらえることは間違いありません。
できるだけ専任スタッフに担当してもらえる業者を選びましょう。

 

 
ゴミ屋敷の片づけを業者に依頼する時は、今まで記事に記載したことを頭に入れて業者を選びましょう。そうする事で値段を安価に抑える事ができるようになるでしょう。
ゴミ屋敷の片付けは非常に大変なのでプロに任せるのが一般的です。費用はゴミの量と部屋の状態によって変わります。まずは無料で見積もりを取りましょう。
ハウスクリーニングや買取りなど、

総合的にサービスを提供している業者がおすすめです。

 

自身のニーズに合わせた業者を選んでスムーズにゴミ屋敷を片づけしましょう♪