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エアコンクリーニングは断られることあるの?どんなエアコンがダメ?徹底調査! 2022.08.17

エアコンクリーニングをしようと思い、業者に依頼したら

予想外にも断られたというケースが多いようです。

 

もし、業者にエアコンクリーニングを断られたらどうすればいいのかと

考えてしまうこともあるのではないでしょうか?

 

この記事では、どんなエアコンが業者に断られるのかという疑問を解説しています。

エアコンクリーニングを依頼する前に自宅のエアコンがどんな状態かをまず確かめてみて下さいね。

 

 

 

 

では最初に、エアコンクリーニングを断られたという場合、どういうケースが断られるのか見ていきましょう。

 

どんなエアコンだと断られるのか気になる所だと思いますが、

まずはエアコンクリーニングで断られる可能性のあるエアコンをお話したいと思います。

 

●古いエアコンの場合

 

エアコンのクリーニングを依頼して、どんなエアコンが断られるのでしょうか?

基本的には断らない事の方が多いかと思いますが、中には断る業者も存在します。

 

引き受けた場合でも、機種の古いエアコンはエアコンクリーニングが

原因で故障しても保証の対象外になる場合が多いです。

 

製造から10年以上経ったエアコンはメーカーでの部品の供給が終わっている為、

エアコンクリーニングがきっかけで故障した場合は保証の対象外と

なっていますので業者によっては断られる可能性があります。

 

古いエアコンでも引き受けてくれる業者は存在はしますが、クリーニングが原因で故障した場合でも

上記に記載した通り、交換するパーツ等が製造停止になってる

場合がほとんどなので補償の対象外になってしまう事が多いようです。

 

なお、エアコンの使用期間は約10年となっています。

 

なので、エアコンクリーニングを検討している方は一度メーカーの

保証書を確認し、依頼を出すようにしましょう。

 

 

●全く掃除していないエアコンの場合

 

全くエアコン掃除をしていないエアコンもクリーニングを断られるケースもあります。

 

汚れたエアコンを綺麗にする為に依頼したのに、

断るなんて本末転倒じゃないかと思うかもしれませんが、

こうしたエアコンがトラブルの元になる背景があります。

 

エアコンクリーニングをして長年溜まったほこりやカビ

取り除いたことでエアコン内部の空気の循環が改善されることになります。

 

そして急激な電流値の回復が起こるとエアコンがショック状態に陥るそうで、

それがいきなり動かなくなるなどの不具合の原因となるのです。

 

電流値の回復が原因の故障はクリーニングのミスによる故障ではないので、保証外となってしまいます。

 

こうしたトラブルを避ける為にも汚れを溜めずに、新しいうちから

2年に1回の定期的に業者にエアコンクリーニングを行ってもらうのが適切です。

 

 

 

●最新機種や複雑な構造のエアコンの場合

 

他には最新の機種や複雑な構造のエアコンは断られるケースがあります。

 

大手のエアコンクリーニングでは問題ないかもしれませんが、

中には小規模展開の業者だと最新の機種やSHARP製の

エアコンは断られることもあるようです。

 

最新機種やお掃除機能付きのエアコンでエアコンクリーニングを

対応してくれるか心配という場合は事前に調べて条件に該当する業者を選ぶようにしましょう。

 

 

●設置場所による場合

 

エアコン本体に問題があるとエアコンクリーニングを断られる事が

あるのはわかってもらえたかと思いますが、

設置場所によってもエアコンクリーニングができないケースもあります。

 

エアコンの設置場所は約5cm以上離すなど壁や天井から離れて設置するのが主ですが、

天井や壁とくっついた場所に設置されている場合もあるそうです。

 

スペースがない場合は業者によってはエアコンクリーニングが難しい場合もあります。

 

エアコンのカバーを外して作業する為、スペースがないとカバーが外せず

掃除が出来なくなってしまう事が理由になります。

 

エアコンクリーニングをする場合にはいくつもの配線を基盤から抜いたりしますが、

エアコンの周りにスペースがないと手を入れることができず、カバーが外れないという状態になるようです。

 

エアコンクリーニングに必要な隙間はエアコンの種類によって違いがあるようで、

特にお掃除機能付きエアコンの場合は、15cmなどかなりのスペースが必要です。

 

 

 

●あまりにも高い場所にある場合

 

脚立が届かない高所や養生カバーが届かない高さの場所にあるエアコンは掃除が難しいようです。

 

例えば吹き抜けなど天井の高い場所や、脚立が届かなくなりカバーが外せず作業が出来ないという訳です。

 

養生ができなければ部屋が汚れてしまう可能性も高まります。

 

また、設置場所が高ければ高いほど脚立が届かなくなり

クリーニングができないという状態になります。

 

ですが、高い所にあるからと断られても落胆する事はありません。

 

別の業者に依頼したらクリーニング可能となるケースも存在しますし、全ての業者が

設置場所が原因に依頼を断るという例はありませんので、いくつか業者を比較しながら

探してみると良いでしょう。

 

また、どうしても設置場所が原因で断られるのが不安だという方は

事前に業者に確認を取っておく事も大切です。

 

 

●大手に依頼すると基本的にはどんなエアコンでも幅広く対応してくれる

 

上記でどんなエアコンが断られるかをお話しましたが、

大手に依頼すると基本的にはエアコンの機種など問わずにエアコンクリーニングを

行ってくれる業者も多いです。

 

古いエアコンですと壊れやすいリスクは変わりありませんが、

最善の注意を払ってエアコンクリーニングをしてくれるので、

どうしてもエアコンクリーニングを行いたい場合は大手の業者に依頼する事も検討しましょう。

 

★関連記事★

 

エアコンクリーニング業者に依頼する時の注意点

 

 

 

 

断られるかもという不安を残さない為にも、エアコンクリーニングを依頼する前に自宅のエアコンがどのような状態であるかを確認しておきましょう。

 

 

 

今回は、エアコンクリーニングはどんなエアコンが断られるのかをお話しましたが、

エアコンクリーニングを依頼する前に自宅のエアコンの汚れが酷かったり、

エアコンの機種が古くないか一度確認しておきましょう。

 

心配な場合は、業者に見積もりを依頼してエアコンを確認してもらった方が賢明です。

 

ほとんどの場合、一般的な家庭のエアコンだったら断られる事はないかと思いますが、

汚れが溜まり過ぎている場合などは注意しましょう。

 

普段からエアコンを綺麗に保つ為にもこまめに自分でフィルター掃除をしたり、

2年に1度はエアコンクリーニングを業者に依頼するように心がけて下さい。