お知らせ

お風呂掃除の頻度はどのくらい?一人暮らしの場合の頻度と簡単な掃除方法を解説します♪ 2022.11.01

初めて一人暮らしをしてみて躓きやすいのが意外にもお風呂掃除です。

 

何故かというと、どのくらいの頻度で、どうやって基本的な

掃除をすれば分からないという方が多いためです。

 

お風呂掃除の大体のイメージは出来ていてもいざ一人でやるとなると、

どこをどうやって、どんな道具でやるのか不明瞭な方もいるのではないでしょうか?

 

だからと言って放置してしまうと、すぐにカビが繁殖して

綺麗な状態から掃除するよりかえって労力を使うことになります。

 

今回の記事は、そんな一人暮らしでのお風呂を掃除する最適な頻度を解説していきます。

 

また、面倒なお風呂掃除を楽にするコツなんかも紹介するので、ぜひ最後まで見てください♪

 

 

 

 

一人暮らしのお風呂掃除の頻度はどの程度が理想的なのでしょうか。見ていきましょう。

 

 

一人暮らしの最適なお風呂掃除は

 

①毎日入るついでの掃除

➁週一で行う全体掃除

③月一で行う換気扇掃除

 

この三つがあります。

 

上記三つの方法で掃除をしていれば労力を最小限に抑えることができます。

 

では、具体的にはどんな掃除方法なのでしょうか?解説を見ていきましょう。

 

 

・毎日入るついでの掃除方法

 

「一人暮らしでシャワーだけならそんなに頻繁にしなくても良いのでは?」

と思う方も多いかと思いますが、シャワーだけでもカビは繁殖してしまいます。

 

カビは「栄養」「水分」「温度」「酸素」等の発生条件があり、

これらが素材表面に付着し、温度と湿度と栄養素を吸収するとカビが成長していきます。

 

お風呂場には掃除をしていないと常にそれらの条件が備わっています。

 

その為、カビが繁殖しやすくなり結果的に体調を崩しやすくなったり

アレルギーを発症しやすくなってしまいます。

 

そうならない為にも、やはり常日頃からの掃除は心がけておいた方が良いでしょう。

 

それに加え、毎日少しづつでも掃除をしていると汚れが

溜まったときにする掃除よりも労力を減らすことができるため一石二鳥となります。

 

ついで掃除ではスポンジや洗剤を使用する必要はありません。

 

身体を洗い終えたら

 

①お風呂場全体を45度以上のお湯で流す

➁お風呂場全体を冷水で流す

③換気する

 

という、三つの作業をするだけです。

 

熱いお湯でお風呂場全体を流して冷水をかけると、湿気を抑えられます。

 

さらに換気すれば湿気がなくなり、カビが発生しません。

 

 

・週一の全体掃除

 

また、一人暮らしでシャワーのみの使用でも、週に一回は全体掃除を行いましょう。

 

毎日のついで掃除では細かな汚れは完全には落ちません。

 

水垢や皮脂汚れ、石鹸のカスなんかの汚れが少なからず残っているため、

それらを除去するにはスポンジや洗剤の使用が不可欠になってきます。

 

「○曜日に全体の掃除をする」とタイミングを決めてから行うと定期的に実施できるようになりますよ♪

 

掃除方法については上記にも記した通り、スポンジと浴室洗剤を使用します。

 

汚れが気になる細かい部分に洗剤を垂らし、

スポンジで汚れがなくなるまでこすりましょう。

 

この時、強くこすってしまうと壁や鏡に傷を作りやすくなるので、

なるべく優しくこすってください。

 

お風呂掃除関連のサイトを覗いてみると、

よく重曹やクエン酸スプレーを使った掃除方法が紹介されていますが、

毎日ついでに掃除をしているとそれらを使う必要はありません。

 

排水口も忘れずに掃除しましょう。

 

排水口に髪の毛が溜まるとぬめりの原因になります。

 

 

・月一の換気扇掃除

 

月に一度は換気扇の掃除をしましょう。

 

換気扇が汚れてしまうと機能が低下し、

湿気が高まりカビが発生しやすくなる原因になってしまいます。

 

お風呂の換気扇の掃除は以下の通りで

 

①換気扇フィルターを外す

➁浴室洗剤とブラシを使い汚れを落とす

③換気扇フィルターを乾かす

④換気扇兄部が汚れていたら掃除をする

⑤換気扇フィルターを戻し、正常に動くか動作確認を行う

 

換気扇を掃除する際、メーカーの説明書があればその説明通りに掃除を行いましょう。

 

また、自分では無理だと思った際には無茶をせずに業者に依頼を出しましょう。

 

費用は掛かってしまいますが、その費用相応のクリーニングをしてくれます。

 

 

番外編:湯船を溜めるなら毎日掃除

 

一人暮らしでも、湯船に浸かる場合は毎日掃除しましょう。

 

皮脂汚れが浴槽内に付着する為、毎日掃除していないと悲惨なことになります。

 

お風呂掃除の手間を考えるなら、湯船ではなくシャワーのみで済ませるのがおすすめです。

 

 

 

 

一人暮らしのお風呂掃除の頻度が分かったところで、次はお風呂掃除を楽にするコツを見ていきましょう。

 

 

ただでさえ面倒なお風呂掃除。

 

それを週一回、毎日少しづつやれと言われても限度がありますよね。

 

ここからはお風呂掃除を楽にこなすための5つのコツを解説していきます。

 

これらのコツを覚え、毎日楽に掃除して常に綺麗なお風呂で快適に過ごしましょう♪

 

 

・24時間換気をする

 

お風呂の換気は常にオンにしておきましょう。

 

上記にも触れた通り、カビは少しの湿気でもすぐに繁殖してしまう菌です。

 

なので、常に換気しておくことで浴室の湿気を除去する事でカビや水垢の発生を抑えられます。

 

カビや水垢が発生してしまうと掃除が途端に大変になります。

 

普段から湿気を除去することで、定期的なお風呂掃除が楽に行えます。

 

 

・排水口ネットを使用する

 

お風呂の排水口には「排水口ネット」を使用しましょう。

 

ネットを貼張れば髪の毛の除去が簡単に行えるので、

お風呂後のぬめりが苦手な人でも安心して掃除ができます。

 

週一回、排水口ネットごと捨てて排水口の汚れを浴室洗剤とブラシで掃除しましょう。

 

 

・タオルで水気を拭きとる

 

毎日のついで掃除のあと、タオルで水気を拭き取れば

水垢の発生を防げるため綺麗な状態を保つことができます。

 

お風呂の後、タオルで身体を拭いたらお風呂もついでに拭きましょう。

 

身体のついでに拭けば、手間も増えません。

 

また、身体を拭いた時の水分が気になる方は新しいタオルを用意しておきましょう。

 

水垢はカビ発生の原因です。

タオルで水気を拭けば、カビの抑制にも繋がります。

 

 

・お風呂場に物を置かない

 

物が多いほど必然的に掃除をするのが大変になるため、物をあまり置かないようにしましょう。

 

お風呂の掃除の際に物が多いと移動させる手間もその分増える為、

移動させるのが面倒だという方はあらかじめ物を置かないようにした方が賢明です。

 

洗面器やバスチェアは一人暮らしに必須というわけではありませんが、

この二つを使用したい方はなるべくお風呂場に置くのをやめ、

お風呂のたびに持っていくようにしましょう。

 

 

・物を隣接して置かない

 

お風呂のアメニティを隣接して置くのはその場所に汚れが溜まる原因になるのでやめましょう。

 

シャンプーやコンディショナー、ボディソープといった

アメニティは床に置くのではなく壁にひっかけておくのがおすすめです。

 

また、お風呂場の掃除道具は洗面所が隣接している場合は洗面所に置いておきましょう。

 

その方が場所を取らずにお風呂場にも持っていくのが便利です。

 

引っ掛ける場所がない場合は、バスラックを利用するなど工夫してみてください。

 

お風呂のスペースを節約できて便利です。

 

バスラックやS字フック等はネットショップ等にお手軽な値段で売っています。

 

ぜひ検討してみて下さい。

 

 

 

 

一人暮らしのお風呂掃除の頻度のまとめです。

 

 

一人暮らしのお風呂掃除の頻度について解説してきましたが、

結局のところ毎日掃除するのが一番汚れが溜まりにくいです。

 

 

しかし、一人暮らしゆえにほかの家事や仕事で忙しくて

中々毎日は出来ないという方もいらっしゃると思います。

 

そういう方は自分の時間を見つけ、週一回、月一回のペースで掃除をしてみましょう。

 

あまりにもお風呂掃除をさぼっているとカビや水垢が繁殖して個人では手の付けようが無くなります。

 

こまめにお風呂洗いを心がけ、綺麗で快適、すっきりできるお風呂時間を過ごしましょう♪