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エアコンクリーニングを自分でやると損してしまうかも?デメリットについて紹介します! 2022.09.23

昨今のDIYブームも重なり、エアコンクリーニングを自分でどうにかしてやりたい!

と考えている方も多いのではないでしょうか?

 

自分でエアコンクリーニングをやりたいと思う方の理由としては

 

・業者に依頼すると高額になってしまうから、自分でやってなるべく費用を抑えたい

・エアコンクリーニングを自分の手でやってみたい

 

というものが挙げられるのではないでしょうか。

 

エアコンクリーニングを業者に依頼するとだいたい、

普通のエアコンで1万円、お掃除付きのエアコンで2万円ほどの料金がかかってしまいます。

 

掃除以外のオプションを付けるとなると、それ以上に費用がかかってしまうので

費用を抑えるために自分で掃除したいと考えてる人も多いでしょう。

 

確かに、自分の手で掃除をすれば業者にはクリーニング代を支払わなくてすみますが、

それがお得だとは一概には言えない可能性もあります。

 

逆説的にはなってしまいますが、業者に依頼しない事で損する可能性も十分に考えられます。

 

自分でやるのだから、業者に高額な料金を払うよりも費用を抑えられてお得なのでは?

と疑問に思っている方に、今回はエアコンクリーニングを自分でやるデメリットについて紹介します。

 

最後まで読んでいただければ、エアコンクリーニングを頼んだ方がお得になる

可能性も知っていただけると思いますので、ぜび参考にしてください!

 

 

 

エアコンクリーニングを自分で行う際のデメリットについて

 

 

 

エアコンクリーニングを自分で行うとどんなデメリットがあるのでしょうか?

その主な理由と詳細について、見ていきましょう。

 

 

①時間がかかる

 

上記に記載した通り、エアコンクリーニングを自分ですると

約一万円〜二万円、またはそれ以上の費用を節約する事は可能です。

 

しかし、エアコンクリーニングにかかるコストは料金だけではありません。

 

エアコンクリーニングを自分で行うとなれば、当然自分の時間を浪費する事にも繋がります。

 

何も知らなくて一から調べるとなると30分、もしくはそれ以上に時間がかかってしまう可能性もあります。

 

自宅にあらかじめ掃除道具があればすぐに掃除ができますが、

そうでない場合道具を揃えるのにも30分以上の時間を費やすでしょう。

 

そうして初めて、エアコンクリーニングに取りかかる事ができます。

 

もちろんこれは一つの例に過ぎなく、かかる時間も人によって変わります。

 

しかし、自分の時間が浪費されることは確実です。

 

好きでやるなら良いですが、もしもただエアコンクリーニングの

費用を削りたいと考えているだけならば、費用対効果はあまりないと考えられます。

 

多くのDIYをする人にも共通しますがお金を浮かせたいという理由だけで作業をするなら、

まずは自分の時間を削ってまでやる必要があるのか検討してから、作業をした方が良いと思います。

 

 

➁道具代がかかる

 

先ほど上記でも少し触れましたが、エアコンクリーニングを行う為には道具が必要になります。

 

簡単な掃除で良いのであれば雑巾やウエットティッシュ、

エアコン用ホコリ防止シートでなんとかなりますが、隅々まで掃除したい、

完璧にしたいと考えている方は高圧洗浄機が必要になってきます。

 

多くのエアコンクリーニング業者で使用されているのは、

動力噴霧器という3.5MPaの水圧がかけられる機械です。

 

最低でもこれくらいの水圧をかけないと、エアコンは綺麗になりません。

 

この機械だけで6万円以上します。

 

他にも養生する為の道具やエアコンクリーニングをするためのエアコンカバー、バケツやタオル、洗剤。

 

多くの道具が必要になり、全て揃えるだけでも軽く10万はするでしょう。

 

自分でエアコンクリーニングをすると結局は余計にコストがかかる可能性が

高くなる事を踏まえて、自分でするかどうかを決めましょう。

 

 

③綺麗にならない可能性もある

 

いくら道具と時間をかけてエアコンクリーニングを自分で行っても、

綺麗にならない可能性は十分考えられます。

 

エアコンはとにかく繊細な家電で実際、まれにプロの業者でも汚れを落としきれないことがあるのです。

 

まず、分解をしっかりやらないとエアコンは綺麗になりません。

 

不慣れな人で、エアコンの本体カバーをつけたまま洗っている方が

たまにいますがそれでは間違いなく綺麗になりません。

 

綺麗にならないだけではなく、それだとエアコンが壊れる可能性があります

 

他にもエアコンを洗う時の、高圧の当て方や使用する洗剤などでもエアコンの汚れの取れ方は変わります。

 

せっかく時間やお金をかけていても、知識がなかったり不慣れな人がやると、

綺麗になるどころかかえって故障をする原因になることもデメリットの一つと言えるでしょう。

 

 

④エアコンが故障する可能性がある

 

エアコンクリーニングの時にエアコンが壊れる可能性があります。

 

実はプロでも100%壊れないという保証はありません。

 

もちろん壊れる確率はかなり低いですが、念のために

エアコンクリーニング業者は請負業者賠償責任保険という保険に入っています。

 

これは万が一エアコンクリーニング作業によりエアコンが

壊れた場合などに保険を使って修理をするために入る保険です。

 

これにより安心してプロは作業ができます。

 

しかし、業者に依頼せず自分でクリーニングを行う場合、

当然保険は無いのでエアコンを壊してしまった場合は自分で修理を依頼するか

最悪買い替える事になります。

 

買い替えになると、エアコンは最低でも5万以上するので中々の痛手になってしまいます。

 

特にお掃除機能付きのエアコンは配線や部品が複雑に絡み合っていて、分解の難易度がかなり高いです。

 

慣れない方が作業をすると、壊してしまうリスクがかなりあります。

 

ノーマルエアコンでもモーターやセンサーなどがエアコンクリーニング時に

濡れてしまいやすい場所についている機種もあるので、

これもまたエアコンクリーニングをすると壊れやすいです。

 

エアコンクリーニング作業はただでさえ慣れないエアコンの分解などを

脚立に登った状態で行わなければいけないので、結構大変です。

 

自分でエアコンクリーニングにチャレンジする前に、

壊してしまうリスクをしっかりと検討したうえで作業を行うようにしましょう。

 

 

 

 

 

エアコンクリーニングを自分で行う際のデメリットについてのまとめです。

 

 

今回はエアコンクリーニングを自分で行う際のデメリットについて紹介してきました。

 

・時間を浪費する
・道具代がかかる
・綺麗にならない可能性が高い
・エアコンが壊れる可能性がある

 

この4点がエアコンクリーニングを自分でやるデメリットです。

 

もしエアコンクリーニングを自分でやりたいと思っている方は

今回のデメリットを参考にして、本当に自分で行うべきかどうかを考えてみてください。

 

今回の内容を見た上で、やはり業者に依頼する方が良いと判断した方もいるでしょう。

そんな方に向けて、下記のリンクを貼っておくのでまたそちらも参考にしてもらえたら幸いです♪

 

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