お知らせ

エアコンクリーニング業者の失敗しない選び方8つのポイントを解説します! 2022.07.28

エアコンクリーニングの依頼をしようと検索をかけても、候補が多すぎて迷ってしまう。

そんな方に向けて、今回は失敗しないエアコンクリーニング業者の選び方を8つに分けてご紹介します!

 

エアコンクリーニングはある程度のノウハウがあればどんな業者でも受け持つ事は可能です。

その為依頼できる業者の数が多く、残念な事に悪質な業者も多々あります。

失敗しないためにはよい業者選びが大切になります。

 

エアコンクリーニングの業者選びは費用や広告の文言だけでなく、サービスの質や実績・信頼性も考慮しましょう。

 

 

 

では最初に、エアコンクリーニング業者を選ぶときの8つのポイントについて見ていきましょう。

 

エアコン掃除業者を選ぶときは、

実績と技術力

対応機種

損害補償の有無

付加サービス

スタッフの対応

価格の適正さ

割引の有無

予約の取りやすさ

 

この8つのポイントを意識すると失敗しにくいです。

ホームページや口コミ、実際にやり取りをしたときの

印象などから判断して、よい業者を見つけましょう。

 

・実績と技術力

 

これまでの掃除実績やスタッフの技術力は

エアコンクリーニングの仕上がり・満足度に大きく影響します。

 

技術が足りないスタッフがいると、部品を破損させる、

水濡れ禁止の部品を濡らしてしまう、養生が不十分で家が汚れるなど、

トラブルのリスクが高まります。

 

実績が多く、スタッフの研修や教育が行き届いた業者を選びましょう。

 

また、実績の多くはHPで確認する事が可能です。

裏を返せばHPに実績や研修内容が載っていない業者は

悪質である場合が多い為、注意しましょう。

 

・対応機種

 

エアコンにはお掃除機能付きタイプがあり、このタイプは通常の

エアコンよりも複雑な構造をしています。

 

正しく掃除をするには、知識や技術が必要です。

そのため、技術面や人員面の問題で対応していない業者も多く存在しています。

 

対応している場合でも追加料金が発生することが多いです。

業者を探す際は必ずエアコンの機種を確認し、対応しているかどうかを確認してから連絡しましょう。

 

・損害補償の有無

 

クリーニング中の破損や故障など、もしものトラブルに備えて

損害補償の有無も確認しましょう。

 

同時に会社情報が開示されていることや、

所在が明らかになっていることも確認しておくことが重要です。

 

ごく一部の業者ですが、支払い後に音信不通になることや、

責任を取らずに逃げてしまうケースがあります。

あとから後悔しないように信頼できる業者を選んでください。

 

・付加サービス

 

防カビ処理や抗菌仕上げなど、クリーニングに加えたサービスの有無も大切です。

エアコンの中はカビが繁殖しやすいですが、

掃除のあとに処理をしておけばカビを防ぎやすくなります。

 

掃除の基本料金に含まれていることもありますが、

オプションの別料金になる場合もあります。

必要な場合は料金表を確認しておきましょう。

 

・スタッフの対応

 

エアコンクリーニングは家の中で作業をします。

他人を家に上げるわけですから、安心できるスタッフがよいですよね。

 

電話やメールの対応がよいところは、スタッフ教育に力を入れていて現場に来る作業員も丁寧な人であることが多いです。

必ずしもそうとは言えませんが「この会社に任せたい」

「気持ちよくやりとりができる」と感じたところを選びましょう。

 

・価格の適正さ

 

エアコンクリーニングの広告を見ていると安さばかりを売りにしているところが目立ちます。

もちろん安いほうが有難いのですが「安いだけ」の業者はおすすめできません。

 

エアコンクリーニング業者の一般的な料金は、

通常の壁掛けタイプで1台当たり10,000円~13,000円

(お掃除機能付きは13,500円〜15,500円)ほどです。

天井埋め込み型だと16,000円〜17,000円前後が多いでしょう。

 

ここから大きく逸脱して安い業者は価格だけでは決めず、

じっくりと調査して納得してから選びましょう。

反対に高い場合は高い理由を調べた方がよいです。

オプションや充実した補償がついており、別に依頼するよりもお得になることがあります。

 

・割引の有無

 

業者によって「複数台割引」「期間限定割引」などお得な割引を

実施していることがあります。

 

できるだけ割引が適用される業者を選び、費用を抑えるようにしましょう。

上手に使えば1,000円以上割引をしてもらえることもあります。

 

・予約の取りやすさ

 

エアコンクリーニングをしてもらう間は自宅で待機しなくてはいけません。

仕事をしている場合は都合がつきにくいと思いますので、

予約の取りやすさも考慮しましょう。

 

土日や夜間対応など、業者によって営業時間も違います。

ライフスタイルを考慮して無理なく依頼できるところを見つけてください。

 

 

 

 

エアコンクリーニング業者の選び方が分かったところで、次はクリーニング業者に依頼を出した方が良いケースを見ていきましょう。

 

エアコンは自分で掃除しようと思えば、市販の専用スプレーを使えば大半の掃除は行えます。

しかし、エアコンは繊細な機械であるため外部の

掃除は出来ても内部の部品を取り外しての掃除は

知識が無いと故障の原因に繋がる恐れがあります。

 

特にエアコン自体にトラブルが発生している場合、

クリーニングをするために無理やり内部の部品を

取り外したりすると症状が悪化する可能性があります。

 

そのような事態にならない為にも、

以下のケースになった場合は素直に業者に依頼するようにしましょう。

 

・隅々まできれいにしたい

 

エアコンに発生するカビや汚れは、内部の細かい部分まで拡がります。

自分でも掃除は可能ですが、市販の洗剤や家庭でできる

掃除では完璧にはきれいにできません。

 

徹底的に汚れやカビを取り除きたい場合は業者に依頼しましょう。

強力な洗剤や高圧洗浄機を使って、フィンの隙間や溜まった汚れまで掃除します。

 

・エアコンを使うと異音がする

 

妙に動作音が大きいときや、今までなかった異音がした場合は

何らかの故障が発生しているか、故障の前兆の可能性があります。

 

異音の原因は汚れが溜まっている、部品が外れた、または破損した、
原因不明の故障が発生しているのいずれかであることが多いです。

 

そのまま掃除すると、水漏れや故障を悪化させる可能性があります。

必ず正しい判断ができるプロに任せましょう。

知識が豊富なプロなら、異音の原因を見つけて対処できます。

 

・掃除をしても嫌な臭いがする

できる範囲の掃除をしてもエアコン稼働時に嫌な臭いがする場合は、

見えない場所にカビが繁殖しているかもしれません。

放置すると体への悪影響が心配ですので、一度徹底的な洗浄を依頼した方がよいです。

プロの掃除なら臭いも消えて快適に使用できるようになります。

 

・エアコンの効きが悪くなった

 

なかなか冷えない、暖まらない、設定温度になるまでに時間がかかる…

そんな症状が出て、フィルターを掃除しても改善しない場合も

プロに依頼した方がよい状態です。

どこかで故障が発生しているか、汚れやホコリが溜まっている可能性があります。

 

・2年以上内部の掃除をしていない

 

エアコンは使うほど汚れ、夏と冬しか稼働しなくても1年もすれば中にカビや汚れが溜まっています。

2年以上放置しているとカビは増え、汚れも頑固になっていますので、

一度プロに依頼してリセットしたほうがよいでしょう。

 

・中古で購入してそのまま使っている

 

中古で購入したエアコンは、汚れが溜まっていたり、

気づかない部分が破損していたりすることがあります。

 

問題が起きていなくても、劣化していた部分を掃除の際に壊してしまう可能性もあるため

、一度はプロに任せて状態チェックも兼ねて掃除をしてもらいましょう。

エアコンの寿命を延ばすことにもつながります。

 

また、エアコンのクリーニングはメーカーにも依頼する事が可能です。

 

しかし、以下の場合は業者に依頼する方が安く・早く済ませられます。

少しでも費用を抑えたい方は業者に依頼するのも手段の一つでしょう。

 

・費用を抑えて依頼したい

 

ハウスクリーニング業者をはじめとしたエアコン清掃を請け負う業者の多くは、

壁掛けタイプの一般的なエアコン掃除料金を1台10,000円~13,000円で設定しています。

 

対してメーカーは1台18,000円~25,000円であることが多く割高です。

費用をなるべく抑えたいときは業者を利用したほうがよいでしょう。

 

キャンペーンや割引も利用すればさらに安くなります。

 

・できるだけ早く済ませたい

 

繁忙期は難しいですが、早い業者は最短でその日のうちにエアコン掃除の依頼ができ、

当日~翌日には作業も完了します。

 

メーカーだと何日か先の予約を取るか、エアコンを預けて作業をしてもらうのが一般的です。

真夏や真冬など、エアコン必須な時期や急いでいるときは業者のほうがよいでしょう。

 

 

 

 

エアコンクリーニング業者の選び方がわかりましたが、依頼する時期はいつ頃が良いのでしょうか。見ていきましょう。

 

 

エアコンクリーニングを依頼したいけど、少しでも費用を安く抑えたい。

そんな方は夏と冬の繁忙期を避けて、閑散期に依頼をすることをおすすめします。

 

エアコン掃除の依頼は、稼働時間が増える梅雨~夏場が最も多いです。

近年は残暑が厳しく、9月の終わりころまで依頼が多くなります。

 

この時期は割引やキャンペーンもなく、割増料金が発生する可能性もあります。

できるだけ夏は避けて依頼するのが安く済ませるコツです。

 

・春はキャンペーンも豊富で安い

 

一番おすすめなのは春です。

 

忙しくなる夏場に備えて、業者は依頼を分散させる目的で

春のうちにいろいろなキャンペーンを行います。

この時期を狙えば1台につき1,000円~2,000円ほど節約できるかもしれません。

複数台割引があればさらに安くなるのでおすすめです。

 

 

・涼しくなる秋も安くなりやすい

 

エアコンを使わなくなる秋頃もキャンペーンが出てきます。

夏の間に溜まった汚れやカビの掃除もできるので、おすすめの季節です。

 

・依頼が減る年始もおすすめ

 

大掃除に絡む年末の繁忙期が終わり、年始になると業者は一旦仕事量が減り、

比較的予約が取りやすくなります。

 

春と同様にキャンペーンやクーポンの配布が増え、この時期もお得に利用できるでしょう。

 

 

 

 

次に、エアコンクリーニング業者に依頼する時の注意点を見ていきましょう。これに合わせて選び方も注意すれば、悪質業者に引っ掛かる事はなくなるかと思います。

 

 

エアコンクリーニングを依頼する時に注意する事は、

「エアコン掃除業者の選び方8つのポイント」でお話したポイントをしっかりと押さえることが大切です。

また、契約の前には以下の点をご自身の目でチェックしておきましょう。

 

・見積もり内容を理解して納得できるか

 

見積もりの出し方は業者によって違います。

含まれるサービスやその金額を確認し、

すべて理解して納得してから依頼しましょう。

 

とくに抗菌仕上げや防カビ処理をはじめとしたオプションには要注意です。

中にはHPには最低料金しか記載されてなく、

実際の見積り時や請求時にHPに記載されていた以上の金額を請求される場合もあります。

しっかりと見極めて納得してから依頼を出すようにしましょう。

 

・電話やメールのレスポンスは早いか

 

依頼や見積もりの連絡だけでなく、問い合わせに対する反応の速度も重要です。

契約に繋がる連絡だけ対応が早くても、その他の連絡が遅いと

トラブル発生時にすぐに対応してもらえない可能性があります。

他にも、依頼が終了した後に連絡が途絶える業者も存在します。

お客様の対応時の態度や反応速度をきちんと見ておきましょう。

 

・補填内容は十分かどうか

 

問題のない業者に依頼しても、思わぬトラブルが発生する可能性がないとは言い切れません。

エアコンが掃除中に壊れた場合や、家具や壁紙を汚した場合などの補償が

どうなっているかも確認しておきましょう。

契約時に補償に関する書類を交わすことも忘れないようにしましょう。

 

また、見積りの内容に納得ができない場合は見積り後でも依頼を断る事が可能です。

「せっかく来てもらったのに断るのは…」と申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、

納得できないままクリーニングをしてもらうと後でトラブルになる可能性もあります。

 

回避できるトラブルはしっかりと回避し、安全を守る事を最優先にしましょう。

 

★関連記事★

 

・エアコンクリーニングの手抜き工事に遭わない為に

 

・悪質なハウスクリーニング業者の被害に遭わない為に気を付ける事

 

 

では次に、エアコンクリーニング業者のよくあるトラブルについて、見ていきましょう。選び方とあわせて覚えておくことで、回避する事が可能です。

 

普通のクリーニング業者に依頼をすれば大抵はトラブルに遭うことなくクリーニングを行えます。

しかし、中には悪質な業者も存在し、悪質な業者にあたってしまえば

大きなトラブルに発展する恐れがあります。

 

回避する方法は、エアコンクリーニング業者を理由する中で

起きやすいトラブルを把握し、常に気を付けておく事です。

では、トラブルについて見ていきましょう。

 

・エアコンを壊された

 

エアコンの部品には水濡れ禁止のものがあります。

そこに誤って水や洗剤をかけてしまうことや、

知識・経験不足による破損事故は少なくありません。

 

元から破損していたのか、掃除中に破損したのかを判断することは困難です。

不安があるときは、掃除前の稼働状況が分かるように動画や写真を残しておきましょう。

 

・家の中を汚された

 

エアコンクリーニングでは、周囲の壁や家具、床に養生を行って汚れないようにします。

これが不十分だと漏れた汚水が付着することや、飛び散った洗剤で汚れることがあります。

エアコンクリーニングの過程で汚れてしまった場合、

その業者がきちんとアフターケアをしてくれるかどうか、事前に確認しておきましょう。

 

・見積もりと請求額が違う

 

見積もり金額と実際の請求額が違うトラブルも多いです。

「〇〇もしておきましょうか?」と聞かれ、

気軽に「お願いします」と答えたらオプション料金を追加で取られた

対応していない機種だったので追加の作業料金が必要になった

コインパーキングを利用したお金まで請求されたなど、

金額に差ができる理由は様々です。

細かく確認し、追加料金が発生する際は教えてもらうように念押ししましょう。

 

・作業後に連絡がつかない

 

残念ながらエアコン掃除業者には悪徳業者といわれる存在も少なくありません。

そのような業者は雑な作業で料金を取り、

その後音信不通になることが多いです。

 

エアコンを壊されたり、家を汚されたりしても責任を

取ってもらえない状態になります。

 

「家の中にあるものに対して作業をする」という性質上、

トラブルになると大きな迷惑をかけてしまうのがエアコンクリーニングのネックになります。

しかし、優良業者はそれを理解して細心の注意を払って作業します。

もちろん保障もありますので、業者選びを失敗しなければ心配しなくて大丈夫です。

 

 

 

エアコンのクリーニング業者の選び方のコツは、スタッフの対応時の態度と実績が肝心です。しっかりと見極めてから依頼しましょう。

 

エアコン掃除を業者に頼む際は、信頼できることが何よりも重要です。

メールや電話をしたときのスタッフの対応や、これまでの実績をよく確認しましょう。

 

大手の清掃業者でなくとも、頼れる町のお掃除屋さんは多くあります。

よい業者を選べば気づかなかった汚れもきれいになり、快適に安心してエアコンを使えるようになります。

 

満足のいく依頼先を選び、快適な空間を維持しましょう!