お知らせ

浴槽の内側に付く頑固な汚れ!!洗剤で簡単にキレイに落とす方法をご紹介します♪ 2023.07.07

お風呂で湯船につかったとき、汚れが浮いてたり、ヌメッとしていたら嫌ですよね?

 

毎日、しっかり掃除している方もおられると思いますが、もしかすると良くない掃除方法でしている可能性もあります。

 

例えば、浴槽の内側の汚れを落とそうと、固いブラシでゴシゴシと強くこすり洗いしたりしていませんか?

 

浴槽の内側に付く汚れの掃除方法について。

 

 

そのやり方だと、浴槽の表面に傷が入ってしまい、その傷の部分に汚れが入り込んで結果的に汚れが落としにくくなってしまいます。

 

そして、その汚れをまた落とそうと、より力が入ってしまうという悪循環に陥ってしまったり・・・

 

そうならないように、今回は”浴槽の内側に付く汚れを効率的に落とす方法”を、ご紹介します。

 

洗剤を上手く使って、力任せの掃除はもう卒業しましょう。

 

 

 

浴槽の内側に付く汚れ

 

 

浴槽内に付く汚れは、”水垢”、”湯垢”、”皮脂汚れ”などが溜まっていったものです。

 

毎日、お湯を代えていても、汚れは流されきれずに浴槽内に残ってしまいます。

 

浴槽内に溜まった、これらの汚れを放置してしまうと、その汚れを餌に雑菌が繁殖し、ヌメリや黒ずみの原因となってしまいます。

 

その他にも、レジオネラ菌といった危険な菌の発生にもつながるので、水垢などの汚れが溜まらないよう、頻繁に掃除することが大切です。

 

◆参考リンク◆

自宅のお風呂もレジオネラ菌は発生する!予防法はある?(外部リンク)

 

 

それらの汚れは、汚れの性質を知ることで、効率よく汚れを落とすことができるようになります。

 

浴槽の内側に付いた汚れは早めに掃除しよう。

 

 

《汚れの性質》

 

 

汚れには、アルカリ性酸性という性質があります。

浴槽内に付く主な汚れも、この2つの性質に分類されます。

 

 アルカリ性の汚れ  → 水垢

 

 酸性の汚れ  → 湯垢、皮脂汚れ

 

といった具合に分けられます。

 

 

この”アルカリ性”、”酸性”といった、汚れの性質と相反する性質の洗剤を使用することで、「中和」反応が起き、その働きで汚れが分解され掃除しやすくなるということです。

 

 

 

 

浴槽内の掃除方法

 

それでは、浴槽の内側に付く汚れを掃除しましょう。

 

まずは、基本的なシャワーと洗剤を使った掃除方法です。

 

使用する洗剤は、中性の風呂用洗剤でもいいですが、酸性orアルカリ性の風呂用洗剤の方が洗浄力が強いです。

 

中性の風呂用洗剤で汚れが落ちきらない場合は、酸性orアルカリ性の風呂用洗剤を使ってみましょう。

 

*洗浄力が高い分、手荒れなどになるリスクも上がるので、使用する際はゴム手袋を付けましょう。

 

水垢汚れには酸性の洗剤を、湯垢皮脂汚れが目立つときはアルカリ性の洗剤を使い分けると効果的に掃除できます。

 

浴槽の内側に付いた汚れの効果的な落とし方について。

 

 掃除方法 

 

40℃くらいのシャワーで、浴槽内を洗います

 

汚れが目立つ部分に風呂用洗剤を吹きかけて、スポンジでこすり洗いをします

 

*浴槽内を傷つけないように、柔らかいスポンジで力加減に気を付けながら掃除しましょう。

 

シャワーで、洗剤をしっかり洗い流せば完了です

 

 

 

《残り湯と重曹を使った掃除方法》

 

 

入浴後の残り湯に重曹をつけ置きするだけの簡単な掃除方法です。

 

入浴後の、まだ温かいお湯に重曹1カップ(200cc)を入れて混ぜます

 

重曹は水には溶けにくいので、お湯が温かいうちに混ぜた方が溶けやすくなります。

 

そのまま、一晩つけ置きします

 

このとき、浴室の備品(椅子、風呂桶、蓋など)も浴槽内に入れることで、同時に洗うことができます。

 

*素材によっては、重曹(アルカリ性洗剤)を使うと変色や劣化する可能性があります。

重曹に浴室の備品を、つけ置きするときは使っても大丈夫な素材なのか、事前に確認しておきましょう。

 

次の日、浴槽内の水を流します

 

汚れやヌメリが気になるところや、一緒につけ置きした備品は、スポンジで優しくこすり洗いをします。

 

シャワーで、キレイに洗い流して完了です

 

 

 

 

《風呂釜》

 

 

浴槽は頻繁に掃除しているのに、まだ湯船が汚れていると感じたら、風呂釜(追い炊き装置)の内部が汚れている可能性があります。

 

浴槽に風呂釜が付いている場合は、風呂釜も定期的に掃除しましょう

 

浴槽の内側に付いた汚れ以外の場所の掃除について。

 

 

 

◆風呂釜については、こちらの記事で紹介しています◆

 

・ちゃんとお風呂掃除してるのに湯船が汚い・・・原因は風呂釜の汚れかも??

 

・お風呂の風呂釜洗浄のやり方とは??お風呂を清潔に保つ方法や頻度についてご紹介します!

 

 

 

まとめ

 

 

浴槽内の汚れは洗剤を上手に使えば、力を入れず楽に掃除できます。

 

汚れは時間が経つと、どんどん掃除しにくくなり、そこから雑菌が発生するので、普段からお風呂は頻繁に掃除することが大切です。

 

そこで、今回ご紹介した浴槽内の掃除方法を、ぜひ試してみてください。

いつもキレイな湯船で、浴槽内の汚れも、日々の疲れも一緒に落としましょう!

 

浴槽の内側に付いた汚れを掃除して、快適な入浴をしよう。

 

 

 

◆関連リンク◆

 

入浴は毎日シャワーのみで済ましてるけど、それでも風呂掃除は必要?また頻度はどれくらい??

 

浴室クリーニングを業者に依頼するとどのくらいになる?業者選びのコツもあわせて載せています♪

 

お風呂のゴムパッキンのカビを取りたい!カビの落とし方やカビ取り剤の使い方のポイントを伝授します!!

 

賃貸物件のお風呂がカビだらけではまずいことに!?どうすれば良いのか除去方法と予防法を解説します!

 

一人暮らしのお風呂掃除の頻度はどのくらい?週に何回すれば良いのか調べてみました♪