お知らせ

寝室のハウスダストに注意!!清潔な部屋で気持ちの良い睡眠をとりましょう♪ 2024.04.16

寝室にはハウスダストが潜んでいる!!

 

 

アレルギー疾患や喘息の原因にもなるハウスダスト

 

実は眠っている間に吸い込んで健康被害が出る場合があるのです。

 

本記事では、安心して眠れる寝室を作るためのハウスダスト対策について解説します。

 

 

 

目次

 

 

 

・そもそもハウスダストってなに??

 

 

・具体的な寝室のハウスダスト対策は?

 

 

・ハウスダスト除去に効果的な掃除方法!!

 

 

・まとめ

 

 

 

そもそもハウスダストってなに??

 

寝室のハウスダウトがもたらす被害とは?

 

 

ハウスダストとは、室内にある1mm以下のちりやほこりのことです。

ダニの死骸やフン、カビ、細菌、花粉、フケ、ペットの毛などの物質が含まれています。

 

人体には、害を及ぼす異物が入ってくるとその異物を追い出そうとする力が備わっています。

この時に起こる反応のことをアレルギー反応といいます。

 

 

 

 

 

ハウスダストによって引き起こされる疾患は下記のようなものがあります。

 

 

・アレルギー性鼻炎

 

アレルギー性鼻炎とは、ハウスダストが体内に侵入し鼻の粘膜に炎症を起こす疾患です。

主な症状はくしゃみ、鼻みず、鼻づまりで、風邪と症状が似ています。

 

 

 

・アレルギー性結膜炎

 

アレルギー性結膜炎とは、ハウスダストが目の結膜(白目にあたる部分)に付着して炎症を起こす疾患です。

目のかゆみや充血、違和感、涙目、痛みなどの症状がみられます。

両目に症状が出ることが多いのが特徴です。

 

 

 

・アトピー性皮膚炎

 

アレルギー性皮膚炎とは、ハウスダストによって皮膚が刺激されてアレルギー症状を起こす疾患です。

湿疹やかゆみが繰り返し現れ、湿疹は首、ひじやひざのくぼみなど、関節部分にできることが多いです。

 

 

 

・気管支喘息

 

気管支喘息とは、気管支にハウスダストが付着し気道が狭くなる疾患です。主な症状は、繰り返す咳・痰・ゼーゼーやヒューヒューといった喘鳴・呼吸の苦しさです。

 

 

 

 

これらの疾患は、ハウスダストが体に付着したり吸い込んだりすることで発症します。

 

ハウスダストが原因と思われる体調不良がある場合は、アレルギー科または症状がある部位の診療科(耳鼻科、眼科、皮膚科、呼吸器科など)を早めに受診しましょう。

 

 


【関連リンク】

 

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具体的な寝室のハウスダスト対策は?

寝室のハウスダスト対策に有効なのは?

 

 

 

寝室のハウスダストを出さない方法をひとつずつ見ていきましょう。

 

心がけるだけでもハウスダストをかなり減らすことができます。

 

 

 

 

【こまめに掃除・洗濯をする】

 

できるだけ毎日掃除をするようにしましょう。

 

ハウスダストは朝に床に溜まっていますので、朝のうちに掃除機やモップをかけるとよいと言われています。

 

ペットがいる場合はさらにこまめな掃除が必要です。

 

 

毎日掃除するのが大変、家が広くてなかなか掃除ができない、という場合はハウスクリーニングなどの利用もおすすめです。

 

 

特に布製品にはダニが繁殖しやすいため、洗濯や掃除をして対策しましょう。

 

寝室でよく使用するシーツ・枕カバー・タオルケットなどの寝具は、洗濯機で週に1回は洗濯すると効果的です。

 

洗濯機で洗えない布団は、布団用のノズルを使用して表面を掃除機で吸引することで、表面近くのハウスダストを吸い取ることができます。

 

 

また、布団を丸洗いすることも大切です。

ダニのフンや死骸などは水溶性であるため、水で洗い流すことができます。

ダニは乾燥に弱いので、洗った後は十分に乾燥させてください。

布団は天日干しすると日光が当たる部分の温度が上がり、布団の中の湿気を取ることができます。

さらに布団乾燥機を使用すると、効果的にダニの駆除が可能です。

 

 

 

 

 

【空気清浄機を使用する】

 

空気中に浮遊するハウスダストは換気するだけでなく、空気清浄機を使用することでさらに効果的に対策ができます。

多くの空気清浄機には集塵フィルターがついていて、花粉やほこりなどのハウスダストを除去してくれます。

粒子が小さいハウスダストに対応しているHEPAフィルターがついているものが、寝室にはおすすめです。

 

 

 

 

 

【室温・温度に気を付ける】

 

室内の気温と湿度の管理も、ハウスダスト対策には必要です。

特にダニは高温多湿を好む傾向があります。

室温は20~25度、湿度は50%に保つようにしましょう。

特に梅雨や夏は、エアコンや除湿器で除湿するなどの対策をするのがベストです。

 

 


【関連リンク】

 

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ハウスダスト除去に効果的な掃除方法!

 

寝室のハウスダストを防ぐ掃除法!

 

 

 

ここではハウスダスト対策に効果的な掃除のコツを3つご紹介します。

 

 

 

①ハウスダストが床にたまっている朝のうちに、床クリーナーやモップをかけましょう

 

ハウスダストはとても小さく、人が歩いたり動いたりするたびに空気中に舞ってしまいます。

空気中に舞ってしまったハウスダストは、除去するのが難しくなります。

 

そのため、朝一番の掃除をおすすめします。

人があまり動き回らない夜の間に、ハウスダストはゆっくりと下に落ち朝には床に溜まっています。

朝のうちに掃除をすることで、床に溜まったハウスダストをまとめて除去することができるのです。

朝は時間が無いという人は、外出先から帰ってきた後の掃除でも同じ効果が得られます。

 

 

 

 

 

②掃除は上から順番に行いましょう。

 

 

掃除をするときには、照明の傘→電化製品や家具→床、というように上から順番に掃除をするようにしましょう。

上から落ちたハウスダストを、最後に床で取り除くことができます。

照明カバーや電化製品、家具を掃除するときのコツは、できるだけハウスダストを巻きあげないことです。

はたきなどを使用するとハウスダストが空気中に舞ってしまいます。

ハンディモップで吸着させふき取ると効果的です。

その後に水ぶきをするときれいに拭き取ることができます。

 

 

 

 

 

②最後に掃除機をかけましょう

掃除といえば、まず掃除機をかける方が多いかもしれません。

しかし、最初に掃除機をかけてしまうと、床に溜まったハウスダストを掃除機の動きや人の動きで巻き上げてしまうことになります。

そうならないために、床掃除をする時はまずモップや床クリーナーなどを使って細かいゴミやハウスダストを取り除きましょう。

その後、掃除機を使って大きなゴミやほこりを吸い込むと効果的です。

 

 

 

 


【関連リンク】

 

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まとめ

 

寝室のハウスダスト対策で気持ちよく過ごそう!

 

 

ハウスダストは私たちの健康に大きな影響を及ぼします。

 

特に布製品が多い寝室はダニやほこりのもとがたくさんあり、注意が必要です。

 

一日の疲れを癒す場所なのにアレルギー疾患のもとになってしまうのは困りますよね。

しっかりとハウスダスト対策をして、気持ちよく過ごせる寝室を作りましょう。

 


 

ハウスダスト対策もばっちり!!

 

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