お知らせ

【超簡単】お手軽にフローリングの傷を修復できる方法を調査してきました♪ 2022.06.07

家のフローリングに傷が付いてしまったらどうすればよいのか迷う方もいると思います。今回の記事は自分でできるフローリングに傷が付いた時の対処法を記載しています。また、どうしても対処が難しい方はハウスクリーニング業者に依頼しましょう。

 

傷がつかないように気をつけていても、生活しているとふとした瞬間にものを落としたりしてフローリングに傷がついてしまうことがありますよね。

ついてしまった傷はなるべく自分で直したい方が多いでしょう。

そこで、自分で簡単にできるフローリングの修復方法をご紹介します。

また、自分では直せなくて業者に依頼するときの相場もあわせてご紹介します。

ぜひご覧ください♪

 

                            深い傷の直し方

 

まずはフローリングに深い傷が付いてしまった時の対処法です。あまりにも深い傷は無理をせず、ハウスクリーニング業者に依頼する事も検討しましょう。

 

フローリングに深い傷がついてしまった場合でも自分で簡単に修復することができます。

事前準備として、補修材ライタースプーン定規が必要になります

なお、これらはホームセンターで購入可能なので無ければ購入してください。

補修材は補修するフローリングの色に合わせて選んでください。

何色か混ぜて色を作るのもおすすめです

 

①まず、補修材をスプーンで取ります。

そしてスプーンに乗せた補修材をライターであぶって溶かします。

このとき、スプーンの持ち手などが熱を持つ場合があるため十分に注意してください。

➁溶けたら、フローリングの傷の部分にのせて乾かしてください。

おおよそ1分くらいで乾きますが、完全に乾くまでは触らないように注意しましょう。

 

③乾いたら付属のハケなどで盛り上がった部分を削ります。

ハケが付いていない場合は定規などかたくて平らなもので代用可能です。

④補修剤をおいた部分が平らになったら、ティッシュや布を水で濡らして拭きます。

しっかりとなじませてください。

 

ライターがない方やライターを使うことに抵抗がある方は、傷消し用のクレヨンや補修ペンを使いましょう。

より深い傷にはクレヨンを使用することがおすすめです。

まずは傷周辺の汚れやほこりをしっかりと取ります。

そして、クレヨンやペンで傷の部分をなぞって埋めていきます。

木目に沿ってなぞることを意識してください。

そして最後に、布を使ってクレヨンやペンをなじませます。はみ出した部分は拭き取りましょう。

 

 

                            浅い傷の直し方

 

フローリングに付いた傷が浅い場合は以下の通りです。また、自分でやるのが難しいと判断した場合は無理をせずにハウスクリーニング業者に依頼する事を検討しましょう。

 

浅い傷の場合、補修剤と布で補修することができます。

 

①まず、フローリングに似た色の補修剤を傷に塗り込んでください。

くるくると円を描くようにするとうまく塗り込むことができます。

 

➁傷に塗り込めたら、はみ出した部分を布で拭いて取ります。

 

③まわりのフローリングとしっかりとなじませることができたら完了です。

 

 

                          フローリングがくぼんでしまった場合

 

フローリングがくぼんでしまった時の対処法は以下の通りです。あまりにも酷い場合は無理をせずにハウスクリーニング業者に依頼する事も検討してみてください。

 

フローリングがくぼんでしまった場合でも、木のフローリングである無垢フローリングであれば簡単に補修することができます。

 

まずは布とアイロンを用意します

布を濡らしてくぼんだ部分の上にのせてください。

 

①次に、布の上からアイロンをあてます。

こうすることで木が水分によってふくらみ、くぼみがなくなります。

 

➁アイロンにスチームの機能があれば、スチームをかけるだけでも木に水分を含ませることが可能です。

 

③もしもうまく木がふくらまなければ、水を浸透させるための小さな穴を開けましょう。

画鋲などを使って少し穴を開けておくとうまくふくらむ場合があります。

 

※なお、フローリングの表面にさまざまな加工がされている複合フローリングの場合、うまくいかないことや悪化することがあります。

事前にしっかりと確認しておいてください。

 

 

                                 より簡単な方法

 

これまで紹介してきた方法より簡単な方法も存在しています。フローリングの傷を手軽に対処したいという方におすすめです。なお、この方法でも取れない場合や難しい場合は無理をせずにハウスクリーニング業者に依頼する事も検討しましょう。

 

軽く引っ掻いてしまってついた傷は、塗装が取れてしまった程度であればハンドクリームを塗り込むことで修復することが可能です。

完全に傷が直るわけではありませんが、目立ちにくくなります。

一時的に目立たなくしたい方にはこちらの方法がおすすめです。

 

さらに、軽くて小さな傷であれば意外な方法として紅茶のティーバッグを使用する方法があります。

まず、使用済みのティーバッグを用意しましょう。

そして傷部分に染みこませてください。

そうすることで紅茶の成分が染みこんで傷を目立ちにくくしてくれます。

 

また、フローリングを磨くためのワックスで小さい傷が目立ちにくくなることもあります。

小さい傷がたくさんある場合、ワックスをかけ直すのも1つの方法です。

 

その他の方法として、傷を隠してしまうという方法もあります。

傷かくしテープを貼るだけで傷やくぼみを手軽に隠すことが可能です。

どうしても上記の方法の材料が揃わないという方はこちらの手段で傷を隠してしまいましょう。

 

 

                    業者に依頼するときの相場

 

どうしてもフローリングに付いた傷が自分で対処できない方の最終手段として、ハウスクリーニング業者に依頼する事も有効です。

 

あまりにも深い傷や大きな傷を自分で修復することはなかなか難しいでしょう。

そんなときはフローリング修復の業者に補修を依頼しましょう。

業者に依頼するときの相場は傷の程度や範囲、補修方法などによって異なりますが、多くの場合は2万円から6万円程度です。

 

たとえば、傷やくぼみを修復する場合は4万円ほど、剥がれていたり浮いたりしているフローリングを修復する場合は6万円ほどです。

また、1平方メートルあたりの価格が決まっているところもあります。

1平方メートル当たりの相場は1万円ほどです。

傷が悪化したり範囲が広くなっていくにつれて価格は上がってしまうため、業者に依頼する場合は早めに頼みましょう。

 

 

                 簡単にフローリングを修復しましょう♪

 

 

フローリングの傷を修復する方法は思っているよりも簡単で、家にあるものやホームセンターなどで手軽に手に入るものを使って行うことができます。

多少深い傷がついてしまってもあきらめずに、まずは自分で修復してみてください。

一度修復してみて方法を知ることができれば、傷がついても焦ることがなくなります。

ですが、あまりにもひどい傷は業者に依頼しましょう。

 

 

            ★関連記事★

ハウスクリーニング業者が教える、フローリングにカビが発生した時の対処法