実は大掃除は、暑い季節にこそ行うのがおすすめだと言われています。
なぜなら、湿度が高く、部屋の中が蒸し暑くなるため、カビやダニ、ハエなどの害虫が発生しやすくなるからです。
さらに、夏は汗や皮脂が多く分泌されるため、部屋の中に臭いがこもりやすくなります。
今回は夏に大掃除をするメリットや方法について解説していきます。
目次
夏に大掃除がおすすめな理由とは?
夏の大掃除にはいくつかのメリットがあります。
気温が高いため油汚れを落としやすい: 油汚れは熱に反応して柔らかくなるため、夏は特にキッチン周りの掃除に最適の時期です。
特に換気扇やガス台を綺麗にするのがおすすめです。
水を使う掃除に最適: 寒い冬に比べて水温が上がるため、夏は水回りの掃除が気持ちよく行えます。
浴室や窓の掃除にぴったりな季節といえるでしょう。
年末の負担軽減: 夏は冬に比べて長時間窓を開けていられるため、フローリングのワックスがけや大きな布製品の洗濯も効率的に行えます。
普段できない作業をしておくだけで、年末の大掃除がかなり楽になります。
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夏に掃除するべき掃除方法は?
【網戸】
網戸は換気や温度調節にも役立ちますが、外気に常にさらされるため、砂塵や花粉が付着しやすく汚れが目立ちます。
網戸が汚れていると、風通しが悪くなり、景色も遮られがちです。
面倒な作業ですが、網戸をきれいにすることでこれらの問題を解決できます。
特に寒い時期は窓を開けての掃除が大変なため、水の冷たさがあまり苦にならない夏に掃除を済ませるのがおすすめです。
<手順>
1. 網戸表面の目に見える汚れを落とす
水拭き前に、ブラシで表面のほこりを払い落とします。網戸の上部や溝の汚れも、忘れずに行いましょう。
2. 水を含んだ柔らかいスポンジに洗剤をつけ、網戸全体に伸ばす
網目を通して水と洗剤を行き渡らせ、スポンジで洗剤を全面に広げます。
3. スポンジで網戸を挟み、汚れを落とした後、水で洗い流す
スポンジを使って網戸を挟み込み、汚れを落とします。下から上へと汚れを洗い流しましょう。
4. 乾いた布で網戸の水分を拭き取り、十分に乾燥させる
最後に、乾いた布で水分を拭き取り、窓を開けて残りの水分を乾かします。
【カーテン】
カーテンは大きい布製品であり、洗うのも干すのも一苦労です。
特に冬場は洗濯物が乾きにくく、雑菌が心配ですし、春には花粉や黄砂も加わってきます。
夏の晴れた日はカーテンを洗うのに最適です。
洗って脱水した後、カーテンレールに掛けて窓を開ければ、風で自然乾燥できます。
梅雨が明けたら、家のカーテンをまとめて洗うのがおすすめです。
<手順>
1. カーテンのラベルを確認し、洗える素材かチェックする
洗濯機で洗えるか手洗いが必要か注意し、水洗い不可ならクリーニングへ出しましょう。
2. 汚れを先に落としてから洗濯機へ
カビやほこりを払い、プリーツに沿って折りたたんでからネットに入れて洗います。
色落ちや縮み防止にはおしゃれ着洗剤がおすすめです。
3. カーテンをレールに掛けて乾燥させる
洗った後はレールに掛け、窓を開けて風通しを良くして水気を飛ばしましょう。
【玄関】
玄関は室外と室内を繋ぎ、人の出入りが頻繁で汚れが溜まりやすい場所です。
ドアを開放しておく必要があるため、冬より気温の高い夏に掃除を行うのがおすすめです。
特に玄関は、靴に付着したほこりやゴミが意識せずとも持ち込まれるため、「たたき」を重点的に洗い流すことが大切です。
「たたき」とは、玄関で靴を脱ぐエリアのことで、多くはコンクリートやタイルでできています。
<手順>
1. 玄関から不要な物を取り除く
掃除の邪魔にならないよう、玄関にある靴や傘立てを移動させます。
2. ほうきでたたきの汚れを払う
最初に、ほうきを使ってたたきの砂や石などの汚れを払い落とします。
タイルの場合は、隙間に汚れが溜まりやすいので、特に念入りに行いましょう。
水をかけたり拭いたりする前にこの作業を行うことで、土や砂の汚れが固まってしまうのを防ぎます。
3. デッキブラシでたたきの汚れをこすり落とす
洗剤を付けたデッキブラシで、たたきのしつこい汚れを擦り落とします。
4. たたきを水洗いする
たたきに水をかけ、洗剤と共に汚れを流します。
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夏に大掃除をする際の注意点
夏の大掃除では、年末の大掃除にはない注意点がいくつかあります。
チェックして安全に作業を進めるようにしましょう。
冷房をつける
しっかりと暑さ対策をしましょう。
大掃除は体力を消耗しますし、作業に集中していると、室温が高くなっていても気づかないケースも。
可能な限り冷房をつけて大掃除をし、冷房をつけられない場所では気温が上がる前に掃除をするのがおすすめです。
カーテンなどを乾かすために窓を開けておくときは、短時間で済ませるか別の涼しい部屋で過ごすことも大切です。
こまめな水分補給
夏の大掃除では、熱中症に注意しましょう。
室内でも熱中症のリスクはあるため、休憩を取るときにはこまめな水分補給を忘れないことが大切です。
複数人で大掃除をしている場合は、お互いに声を掛け合い休憩を促すとよいでしょう。
とはいえ、夏の大掃除は体力や時間の面ですることができないかも…という方もおられると思います。
そんな時は一度、ハウスクリーニングに家を丸ごと掃除してもらうのも考えてみるといいかもしれません。
気になる部位もまとめて掃除してもらうことが可能ですし、その後のお掃除についてアドバイスももらえます。
少しでも気になった方はお近くのハウスクリーニング業者について調べてみてくださいね。
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まとめ
今回は、夏に行うべき大掃除について解説しました。
冬には行いにくい水を使った掃除や、窓を開け放して行う掃除も、夏には快適に進められます。
注意点を守りながら、ぜひ夏の大掃除を取り入れてみてくださいね。
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