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自分でできる古くなったワックス剥がしのやり方とは??フローリングを綺麗にリセットしましょう♪ 2023.07.13

 

フローリングのワックス剥がしは必要??

 

フローリングワックスは床をキレイに見せるだけでなく、傷や汚れから床を守るコーティング剤にもなってくれます。

 

フローリングワックスは、傷や汚れから床を守っている。

 

ただし、そのコーティング作用は人や家具が動いた時の摩擦で、徐々に削れて薄くなっていきます。

 

定期的にワックスを塗りなおす(重ね塗りをする)ことで、コーティングが補強されキレイなフローリングを維持することができます。

 

しかし、何度も重ね塗りしたワックスのコーティングは、徐々に黒ずみや汚れの層ができて見栄えが悪くなっていきます。

 

見栄えが悪くなってしまったフローリングは、一度”古くなったワックスを剥がして”リセットし、新たにワックスをかけることでキレイなフローリングに戻すことができます。

 

また、見栄えの問題以外にも、何度も重ね塗りしたワックスの層は、厚みが増して剥がすのが困難になってしまうので、重ね塗りを3〜5回したあとには1度、古くなったワックスをキレイに剥がすことをオススメします。

 

 

自分で”ワックス剥がし”はできるのか??

 

ワックスを剥がす作業をするための必要な道具(剥離剤など)は、ホームセンターやネット通販などで比較的簡単に手に入るので、自分で行うことができます。

 

しかし、自分で行うには時間や労力もかかり、失敗したときにフローリングにダメージを与えたりするリスクがあります。

 

フローリングワックスを、自分で剥がすことができるか?について。

 

自分で行う手間や失敗のリスクを考慮すると、プロの業者に依頼するのもオススメの方法です。

 

 

 

自分でワックスを剥がす方法

 

自分でフローリングワックスを剥がす作業は、ワックスを塗る作業よりも難しくリスクもあります。

 

正しい方法でやらないと、ワックスを剥がしきれなかったり、剥がしムラができて凸凹になってしまったり、またフローリング自体を傷めたりするケースもあります。

 

自分でワックスを剥がす作業をするときは、正しい方法で行うことが大切です。

 

そこで、自分でワックスを剥がす際の正しい方法と、注意点を紹介していきます。

 

 

フローリングワックスを剥がす作業に必要な道具について。

 

 

【ワックス剥がしに必要なもの】

 

ワックスを剥がす作業に使う道具を用意しましょう。

 

・ワックス剥離剤

・スポンジ

・雑巾、布巾

・バケツ

・スクレーパーorヘラ

・ゴム手袋

・ゴミ袋orゴミ箱

 

 

 

 MEMO  

 

ワックス剥離剤は、フローリングワックス用の剥離剤を用意しましょう。

 

◆参考リンク◆

剥離剤の種類(外部リンク)

 

 

雑巾、布巾は水拭き、乾拭きに使うので、何枚か用意しておくと使い勝手が良いです。

 

スクレーパーorヘラがあると、剥離剤の効果で溶かされたワックスを剥がす作業が捗ります。

 

◆参考リンク◆

スクレイパーの種類と使い方 – DIY Clip!(外部リンク)

 

 

剥がしたワックスに直接触れると、肌荒れを引き起こす恐れがあるので、ゴム手袋を着用して作業しましょう。

 

剥がしたワックスを収集する、ゴミ袋orゴミ箱も用意しておきましょう。

 

 

 

作業の手順

フローリングワックスを剥がす作業の手順について。

 

 STEP1  <ワックス剥離剤を塗る>

 

ワックスを剥がしたい所に剥離剤を垂らして、スポンジでまんべんなく伸ばしていきます。

剥離剤をスポンジに直接つけてから、床に塗っていく方法でも大丈夫です。

 

塗り終えたら3〜5分ほど放置してワックスが溶けるのを待ちます。

放置時間はお使いの剥離剤によって違うので、剥離剤の説明書を見て、よく確認してください

 

*剥離剤を塗った状態で放置しすぎると、床の材質を傷める可能性があるので注意しましょう。

 

 

 

 STEP2  <フローリングワックスを剥がす>

 

時間が経ったら、ワックスを剥がしていきます。

”スクレーパーorヘラ”を使って削り取っていくか、”濡らした雑巾”でこすって剥がしていきます。

 

*スクレーパーorヘラを使うときは、床を傷つけないように、力加減に注意しましょう。

 

剥離剤が浸透していたら、そこまで力を入れずに剥がせるはずです。

 

何度も重ね塗りしたワックスは、層が厚くなっていて剥がしづらくなっているかもしれませんが、力加減に気を付けながら根気よくスクレーパーで、ワックスだけを削り取っていきましょう。

 

このとき剥がれたワックスは、ゴミ袋orゴミ箱に集めておくと後始末が楽になります。

 

”雑巾を使う場合”は、数回水拭きをして剥がしていきましょう。

 

*床を傷つけないように、ワックスだけを取り除くような感じで、床そのものを強くこすり過ぎないように力加減に注意しましょう。

 

 

 

 

 STEP3  <床に残った剥離剤を拭き取る>

 

剥離剤が残ったままになっていると、床の材質が痛むので、ワックスを剥がしたあとは、床に残ったワックス剥離剤をキレイに拭き取ります。

 

スクレーパーorヘラでワックスを剥がした場合、残った剥離剤を雑巾でヌメリがなくなるまで水拭きします。

 

剥離剤は、特に床の溝などに残りやすいので注意しましょう。

拭き残しがないよう優しく入念に、剥離剤を拭き取っていきます。

 

フローリングワックスを剝がす作業は、剥離剤を残さず拭き取ること。

 

剥離剤を取り除く水拭きが終わったら、最後に乾いた雑巾、布巾で乾拭きをして、床の水気を取り除いたら完了です。

 

 

 

 

注意点

 

 

繰り返しにはなりますが、ワックス剥がしは正しい方法でやらないと床自体が傷んでしまいます。

床が傷み過ぎると、床の張替え工事をしなければいけなくなり、大きな出費になってしまいます。

 

ワックス剥がしを上手く行うための、注意点を確認しておきましょう。

 

 

【剥離剤の使用方法を必ず守る】

 

剥離剤は、分量や放置時間などの使用方法を誤ると、ワックスだけでなく”フローリング内の接着剤”までもを溶かしてしまいます。

そうなると、フローリングの床板が剥がれたり、反り返ってしまう恐れがあります。

 

ほかにも、原液のまま使うのか?水に希釈して使うのか?などといった、剥離剤の使用方法は商品によっても違います。

 

使用する際は”剥離剤の説明書を必ず確認”してから使いましょう。

 

また、家のフローリングの材質に使える剥離剤なのか、分からない場合にはホームセンターのお店の方に聞きましょう。

 

 

【一度に広範囲の作業をしない】

 

ワックスを剥がす作業を一度にまとめてやろうとして、いきなり広範囲にやってしまうのは良くありません。

 

剥離剤で溶けたワックスは、素早く剥がし作業をしないと、溶けたワックスが乾燥し固まってしまいます。

 

一度に作業する範囲は、自分のペースで余裕を持って作業ができる範囲に区切って、少しずつ作業していきましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

 

フローリングワックス剥がしのまとめ。

 

 

フローリングワックスは、床の耐久性や見栄えを良くするというメリットがあります。

しかし、そのメリットを維持するには、ワックスの”塗り直し””剥離作業”を定期的にする必要があります。

 

作業するための道具は簡単に手に入るので、作業自体は全て自分で行うことができます。

 

自分で行うときは、ワックス剤や剥離剤の”説明書or注意書き”を読んで、作業手順をよく確認してから、素早く丁寧に作業しましょう。

 

 

しかし、自分で行う場合は、床を傷めないように、狭い範囲を少しずつ作業していくことになり、どうしても時間と労力がかかってしまいます。

 

作業にかかる時間や労力、失敗するリスクを考慮すると、プロの業者に依頼してみるのもオススメです。

 

プロの豊富な経験・知識があれば、広範囲を素早くキレイに仕上げてくれるので安心して任せられるでしょう。

 

フローリングワックスを剥がす作業に不安がある方や、面倒に思う方は、ぜひ一度相談してみてください。

 

 

フローリングワックス剥がしのまとめ2。

 

 

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